出版社内容情報
《内容》 ● 米国では年間約60万人が発症し,その1割が死亡しているとされる急性肺動脈血栓塞栓症は,「エコノミークラス症候群」として最近本邦でも注目を集めている.
● 本書は,本邦でも増加が予想される本症への理解を深め,予防と迅速な対応を可能にするためまとめられたガイドライン.
● 急性肺動脈血栓塞栓症の予防に重点を置きつつ,病態や診断と治療のポイントについても具体的にわかりやすく解説.
《目次》
序文
マニュアル作成の目的
1.急性肺動脈血栓塞栓症の病態
1)発生頻度
2)病因と病態生理
3)危険因子と血栓形成傾向患者の識別法
4)リスク分類
2.深部静脈血栓症の病態
1)深部静脈血栓症の病因
2)深部静脈血栓症とは
3)臨床経過
4)血栓後症候群
5)深部静脈血栓症の診断
3.急性肺動脈血栓塞栓症の予防法
1)病因別対処法
2)深部静脈血栓症の管理
4.急性肺動脈血栓塞栓症の診断と治療
1)急性肺動脈血栓塞栓症の診断
2)急性肺動脈血栓塞栓症の治療
5.症例
目次
1 急性肺動脈血栓塞栓症の病態(発生頻度;病因と病態生理;危険因子と血栓形成傾向患者の識別法;リスク分類)
2 深部静脈血栓症の病態(深部静脈血栓症の病因;深部静脈血栓症とは;臨書右傾化;血栓後症候群)
3 急性肺動脈血栓塞栓症の予防法(病因別対処法;深部静脈血栓症の管理)
4 急性肺動脈血栓塞栓症の診断と治療(急性肺動脈血栓塞栓症の診断;急性肺動脈血栓塞栓症の治療)
5 症例
著者等紹介
江里健輔[エサトケンスケ]
山口県立中央病院長・前山口大学医学部附属病院長
松崎益徳[マツザキマスノリ]
山口大学医学部第二内科・循環器科教授
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