腎疾患診療実践マニュアル

腎疾患診療実践マニュアル

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  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784830612596
  • NDC分類 494.93
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 腎疾患診療の現場で,直接役立つ情報のエッセンスを盛り込んだマニュアル.状況を項目にして掲げ,特にその治療法を具体的に記した. 2色刷    《目次》 1.腫瘍症候と病態生理  1 蛋白尿  2 血尿  3 多尿・乏尿  4 排尿異常  5 浮腫  6 脱水  7 ナトリウム異常    1.高ナトリウム血症(高浸透圧症候群)    2.低ナトリウム血症(低浸透圧血症)  8 カリウム異常    1.高カリウム血症    2.低カリウム血症  9 カルシウム異常    1.高カルシウム血症    2.低カルシウム血症  10 酸塩基平衡異常    1.代謝性アシドーシス    2.代謝性アルカローシス    3.呼吸性アシドーシス    4.呼吸性アルカローシス  11 高血圧 2.検査─その所見と解釈  1 尿検査  2 腎機能検査  3 免疫学的検査  4 内分泌検査  5 腎生検  6 画像診断 3.腎疾患診断のすすめ方と治療法  1 chance proteinuria/hematuria─蛋白尿・血尿を偶然に指摘された患者をみたら─  2 急性腎炎─感染症に引き続いて蛋白尿・浮腫が出現した患者をみたら─    1.感染後急性糸球体腎炎    2.細菌性心内膜炎に基づく腎障害    3.急性間質性腎炎  3 慢性糸球体腎炎─蛋白尿が持続する患者をみたら─    1.IgA腎症    2.メサンギウム増殖性糸球体腎炎    3.膜性腎症    4.膜性増殖性腎炎    5.巣状糸球体硬化症    6.遺伝性腎炎  4 急性腎不全─急性腎不全の患者をみたら─  5 慢性腎不全─慢性腎不全の患者をみたら─  6 ネフローゼ症候群─ネフローゼ症候群の患者をみたら─  7 糖尿病と腎─糖尿病の患者に蛋白尿が出現したら─  8 膠原病と腎─発熱と筋肉痛・関節痛を伴う蛋白尿の患者をみたら─    1.全身性エリテマトーデス    2.結節性多発動脈炎    3.慢性関節リウマチ    4.全身性硬化症  9 紫斑病性腎炎─紫斑を伴う腎臓病の患者をみたら─  10 尿酸腎症─痛風患者の腎機能が低下し始めたら─    1.慢性尿酸腎症(痛風腎)    2.急性尿酸腎症  11 骨髄腫とアミロイドーシス─骨髄腫の患者の腎機能が低下し始めたら─  12 肝臓病と腎─肝臓病の患者に腎障害が出現したら─    1.肝腎症候群    2.B型肝炎に伴う腎病変      II-1 B型肝炎に伴う膜性腎症      II-2 B型肝炎に伴う膜性増殖性糸球体腎炎    3.C型肝炎に伴う腎病変      III-1 C型肝炎に伴う膜性増殖性糸球体腎炎      III-2 C型肝炎に伴う膜性腎症    4.肝硬変に伴う糸球体障害  13 悪性腫瘍と腎─悪性腫瘍の患者に腎障害が出現したら─    1.悪性腫瘍患者の蛋白尿    2.悪性腫瘍患者の腎不全  14 DICと腎─播種性血管内凝固症候群(DIC)の患者をみたら─    1.播種性血管内凝固症候群    2.溶血性尿毒症症候群  15 ショックと腎─敗血症の患者に腎障害が出現したら─    1.敗血症性ショック    2.敗血症を伴わないショック  16 薬剤と腎─薬剤によって腎障害が出現したら─    1.薬剤による間質性腎炎    2.抗腫瘍薬による腎障害    3.腎障害時の薬剤投与法  17 尿細管アシドーシス─アシドーシスがありながら腎機能障害を伴わない患者をみたら─  18 本態性高血圧症─健康診断で高血圧を指摘された患者をみたら─  19 高血圧性緊急症─急速に腎障害が進行する高血圧患者をみたら─  20 腎血管性高血圧症,原発性アルドステロン症─低カリウム血症を伴う高血圧の患者をみたら─    1.腎血管性高血圧症    2.原発性アルドステロン症  21 Bartter症候群─低カリウム血症の患者の血圧が低値であったら─  22 妊娠と腎─妊娠中毒症が出現したら─ 4.泌尿器科疾患の基本知識  <1>尿路腫瘍  <2>尿路結石  <3>尿路感染症  <4>多発性嚢胞腎  <5>前立腺肥大症 5.付録 索引

内容説明

本書では、多忙な臨床医、特に内科研修医・病棟医や一般医家の方々が腎臓病の患者を診療するとき、この本さえ開けば、疾患概念と診断・治療の手順を手軽に把握し自信をもって治療にあたることができるように、コンパクトながらも最新の情報をできるだけたくさん盛り込むように企画しました。

目次

主要症候と病態生理
検査―その所見と解釈
腎疾患診断のすすめ方と治療法
泌尿器科疾患の基本知識

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