臨床医・初期研修医のための病理検査室利用ガイド―病理検査の依頼からCPCレポートの作成まで

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  • サイズ A5判/ページ数 221p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784830604553
  • NDC分類 491.6
  • Cコード C3047

内容説明

本書は、初期研修医を含むすべての臨床医が病理組織・細胞診断を依頼して、その結果を患者の治療ほかに応用していく場合、および病理解剖を依頼してその結果をCPCレポートなどにまとめていく時などに、初期研修期間中に病理検査室をローテートしなくても参考になる、いわば臨床医の側からみて病理検査室を利用するためのガイドであり、きわめて実用的なマニュアルとなっている。

目次

1 病理組織・細胞診断とは―オリエンテーション
2 病理組織検体の提出方法および依頼書の書き方
3 細胞診検体の提出方法および依頼書の書き方
4 標本の作製と病理組織・細胞診断の進め方
5 病理組織・細胞診断報告書の読み方
6 術中迅速診断
7 どのようなときに病理解剖をするか
8 病理解剖の意義―病理から
9 病理解剖所見の解釈―CPCレポートのまとめ方
10 臨床研修医に必要な法医学―臨床、とくに救急の現場での法医学的対応
11 巻末付録

著者等紹介

笹野公伸[ササノヒロノブ]
東北大学大学院医学系研究科病理診断学教授

森谷卓也[モリヤタクヤ]
東北大学病院病理部助教授

真鍋俊明[マナベトシアキ]
京都大学医学部附属病院病理部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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