出版社内容情報
《内容》 ● 最近の画像診断の進歩により,従来,病理医が経験しなかった腫瘍性の肝細胞性結節が続々と検出され,それに伴い画像ガイド下の腫瘍生検法も一般化してきた.● 本書では,肝の結節性病変の画像診断の進歩に対応した診断病理を念頭におき,腫瘍性の肝細胞性結節のみならず,非腫瘍性の肝細胞結節をも含め,多様な結節性病変を対象として,診断プロセスを中心に解説.4色刷 《目次》 1章 肝の結節性病変の基礎と基本的な見方 1.肝の結節性病変の基礎と扱い方 2.肝の結節性病変の見方と診断の進め方 3.肝の結節性病変に対する治療:病変の修飾と新たな病変の発生2章 鑑別診断 肝細胞性病変 胆管性病変 間質・血管・リンパ組織等の病変 嚢胞性病変 壊死性病変,硝子様線維化病変 その他(転移性肝癌との鑑別を中心に)3章 Case study(18症例)
目次
1章 肝の結節性、腫瘍性病変の基本的な「見方」(肝の結節性病変の基礎と扱い方;肝の結節性病変の見方と診断の進め方;肝の結節性病変に対する治療:病変の修飾と新たな病変の発生)
2章 鑑別診断(肝細胞性病変;胆管性病変;間質・血管・リンパ組織等の病変 ほか)
3章 CASE STUDY