出版社内容情報
《内容》 外科病理学の大要を体系的に示す病理医必携の名著.9年ぶりの大幅改訂によって内容を刷新し益々充実!手術・生検材料の病理診断への期待が高まるなか,Ackermanの「Surgical Pathology」に匹敵するテキストとして企画された本書は,直接病理診断に携る病理医はもとより,臨床医にも絶対的な支持を得て版を重ねてまいりました.今回の改訂では,肺・胸膜の章を非腫瘍性と腫瘍性に分け,下垂体の章を加え,時代の要請から「病理診断の流れとその運用」,「モルフォメトリー」,「テレパソロジー」の各章を新設するなど,新しく5つの章を加えました.また,女性生殖器の章に胎盤の項を加え,腫瘍マーカーの章に遺伝子を加えました.全40章のうち,25の章の全部または一部を31人の新しい執筆者に交代していただきました.図約3000点. 《目次》 1 まえがき 2 病理診断の流れと運用 3 皮膚・爪 4 口腔・歯牙・顎 5 唾液腺 6 上気道・聴器・頸部 7 肺の非腫瘍性病変 8 肺・胸膜の腫瘍 9 縦 隔10 食 道11 胃12-1 小腸・大腸・虫垂・肛門:非腫瘍性病変12-2 小腸・大腸・虫垂・肛門:腫瘍13 肝14 胆嚢・胆外胆管15 膵16 下垂体17 甲状腺18 副甲状腺19 副 腎20-1 泌尿器:腎20-2 泌尿器:下部泌尿器21 男性生殖器22-1 女性生殖器:外陰部・腟・子宮22-2 女性生殖器:卵巣・卵管22-3 女性生殖器:胎盤23 乳 腺24 リンパ節25 脾26 血液・骨髄27 末梢神経(非腫瘍性病変)28 骨格筋(非腫瘍性病変)29-1 骨29-2 関 節30 軟部腫瘍31 腹膜・後腹膜32 心・血管33 中枢神経系34 視 器35 小 児36 染色体異常37 腫瘍マーカー・遺伝子38 外科病理学におけるモルフォメトリー39 検査値40 遠隔病理診断(テレパソロジー)
内容説明
本書は、外科病理学を学ぼうとする人々にこの分野の大要を体系的に示し、病理医の実践に役立てることを意図して作られたもの。
目次
病理診断の流れと運用
皮膚・爪
口腔・歯牙・顎
唾液腺
上気道・耳・頸部
肺の非腫瘍性病変
肺・胸膜の腫瘍
縦隔
食道
胃〔ほか〕