内容説明
医学または人体生理学を学ぶ人々のための教科書。比較的新しく発見された現象や学説も採り入れている。叙述を簡単にし理解を完全にするために図版を多くすること、日本人の研究業績をできるだけ沢山紹介することに特に注意を払った。第１～第１０章には動物性機能を、第１１～第２０章には植物性機能を叙述している。
目次
緒論
細胞膜の興奮
骨格筋の収縮
神経の興奮伝導
興奮の伝達
末梢神経系
中枢神経系
感覚
運動および緊張
声および言語〔ほか〕
著者等紹介
真島英信［マシマヒデノブ］
大正１１年（１９２２）新潟市に生る。昭和２０年（１９４５）東京大学医学部卒、生理学坂本研究室に入る。昭和２５年（１９５０）順天堂大学助教授、医学博士。昭和３０年（１９５５）順天堂大学教授。昭和５９年（１９５４）永眠、正五位勲三等瑞宝章受く。専攻分野は筋生理学、運動系生理学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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