出版社内容情報
《内容》 美しいカラーイラストで代表的疾患の病態生理を解説!医療教育を受けている学生や臨床の場で活躍中のナース,臨床検査技師,理学療法士,作業療法士などのコ・メディカルスタッフのために,美しいカラーイラストを用いてがんや高血圧,糖尿病,脳卒中など代表的疾患の概念とその病態生理をビジュアルに解説した,非常にわかりやすい目で見る疾患の入門書.4色刷 《目次》 第1章 生体調節異常と病態生理 1.がん 2.高血圧 3.動脈硬化 4.感染症 5.免疫・アレルギー・膠原病 6.血液凝固とその異常 7.造血とその異常 8.糖尿病 9.高脂血症 10.痛風・高尿酸血症 11.水・電解質代謝異常 12.ホルモン調節異常 13.サイトカイン調節異常 14.神経性調節とその障害 15.心身症(過敏性大腸炎を含む)第2章 臓器異常と病態生理 1.脳・脊髄 2.心 臓 3.肺 4.肝臓・胆道 5.腎臓・尿路 6.消化管 7.膵 臓 8.骨髄・脾臓・リンパ節 9.骨・関節 10.筋 肉 11.視床下部・下垂体 12.甲状腺 13.副 腎
内容説明
高度化し複雑化した医学・医療の現状を考えるとき、看護婦(士)、臨床検査技師、診療放射線技師、理学療法士、作業療法士などのコ・メディカルスタッフは、「病態生理学」を学ぶことの意義の重要性をよく理解できるのであろう。患者のケアや検査をする場合、また患者に種々の治療を施す場合、患者が罹患している疾患の病態生理を理解せずに理想的な医療行為はできないからである。このような趣旨で、本書は第1章を生体調節異常の立場から、第2章を臓器異常の立場から代表的な病態や疾患について、その概念をイラスト主体でわかりやすく理解させることを意図し書かれたものである。
目次
第1章 生体調節異常と病態生理
第2章 臓器異常と病態生理(脳・脊髄;心臓;肺;肝臓・胆道;腎臓・尿路;消化管;すい臓;骨髄・脾臓・リンパ節 ほか)
著者等紹介
菊池弘明[キクチヒロアキ]
弘前大学医療技術短期大学部看護学科教授
土屋純[ツチヤジュン]
群馬大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。