目次
はじめに 映画と私と寺山修司―最近、なぜか、寺山修司
第1章 吉増剛造と寺山修司―詩人がイメージする映像論
第2章 寺山修司と高取英―アンダー・グラウンド演劇に於けるマルセル・デュシャン
第3章 トマス・ピンチョンと寺山修司―メディア映像論
第4章 唐十郎と寺山修司―シェイクスピアの迷路
第5章 天野天街脚色『田園に死す』
第6章 ジョン・ロメリル脚色『ミス・タナカ』と天野天街脚色演出『ミス・タナカ』―ポスト・コロニアル演劇
第7章 寺山修司と安藤紘平によるアヴァンギャルドとしての新しい映像表現
著者等紹介
清水義和[シミズヨシカズ]
1946年、岐阜県大垣市生まれ。愛知学院大学教養部教授として英語と映画・演劇の講義を担当。国際寺山修司学会会長。日本英語音声学会副会長。韓国音声学会終身会員。名古屋演劇ペンクラブ会員。松原英治・若尾正也記念演劇賞審査委員。1988年、日本英語音声学会賞受賞。1998年、韓国音声学会奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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