目次
第1章 啓蒙の構造(『百科全書』;カント;弁証法的批判;ブルジョワ社会の諸カテゴリー(商品交換と契約) ほか)
第2章 啓蒙思想とキリスト教信仰(キリスト教と合理化された社会;キリストへの攻撃;疎外)
第3章 啓蒙思想と近代社会の諸問題(ブルジョワ社会の「内部危機」;マルクス主義的批判;西欧社会;綜合へ向けて)
著者等紹介
永井健晴[ナガイタケハル]
1947年小田原に生まれる。慶応義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。フランクフルト大学哲学博士。現在、大東文化大学法学部教授。主な著書に『Geschichte und Natur‐Die Sozialphilosophie Max Horkheimers』、ヘーゲル『法権利の哲学』(共訳)他
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。