内容説明
社会を討議する「見識ある市民」へのイニシャル・ステップとして―社会学的な「読み書き討論」の原則をコミュニケーション論の立場から問う。
目次
1 社会の研究とはどういうことか
2 読書の作法―何をどう読むか
3 マス・メディアの利用―感受性を高める
4 文献調査の作法―情報探索の初歩
5 レポートの作法―どう書くか
6 パソコンの利用―現代人のメディア・リテラシーとして
7 授業の作法―能動的な受け手として
8 論文試験の作法―誠実な応答をめざして
9 ゼミの作法―討論の主体として
10 社会学的リテラシーの構築へ―知識社会学的に