目次
文化の本質について
文化の概念と悲劇
文化諸形式の変遷
近代文化の葛藤
女性文化
われわれの文化の将来
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うえ
6
「キリスト教的中世になると、存在の理念に代わって神の概念があらわれた。これはあらゆる現実の源泉であると同時に目標であり、われわれの存在の絶対的な主人であり、実際われわれの存在から自由な服従と献身とを要求するものである。ところが、ルネサンスいらい…自然の概念が最高の地位を占めるにいたった。自然は、絶対的なものとして、独り存在しかつ真なるものとして、しかも同時に理想として、最初に表示され成就されるべきものとしてあらわれた…自然はまず最初に芸術家気質のうちにあらわれた…ルソーの世紀には…理想として…認められた」2017/04/08
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