命のつながり<br> エゾナキウサギ―鳴き声できずなを結ぶ

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命のつながり
エゾナキウサギ―鳴き声できずなを結ぶ

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  • サイズ B5判/ページ数 48p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784829990193
  • NDC分類 K489
  • Cコード C8045

出版社内容情報

ひとりだけど、”ぼっち”じゃない。仲間と声でコミュニケーション。
愛らしいエゾナキウサギの知られざる生態に迫る!

エゾナキウサギは、北海道の限られた地域のみに生息する小さなウサギの仲間。愛嬌のある顔つきで登山者や生きものが好きな人に人気があります。積み重なった岩のすきまに棲み、単独行動を基本とするその生態はあまり知られていませんが、鳴き声で仲間とコミュニケーションを図り、命をつないでいます。本書は13 年にわたりエゾナキウサギを観察してきた写真家が、その生き様を紹介する写真絵本です。

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・日本ではエゾナキウサギはいつもひとりで行動します。でも、ひとりぼっちではありません。鳴き声で、仲間とコミュニケーションしているのです。何万年も北海道で生きてきたエゾナキウサギは、どんな暮らしをしているのでしょうか。

・北海道の限られた地域だけに生息するエゾナキウサギの暮らしを紹介します。
・積み重なった岩のすきまに棲み、単独で行動する謎に満ちた生態を、わかりやすく解説します。
・巻末には、親子で読めるエゾナキウサギの不思議な暮らしぶりを深掘りするQ & A 付き。
・数万年前に北方からやって来たと言われるエゾナキウサギ。氷河期の生き残りとも言われるエゾナキウサギの暮らしを知り、変化する地球環境を考えるきっかけとなる写真絵本です。

内容説明

北海道の限られた地域だけに生息する、エゾナキウサギの暮らしを紹介します。つみ重なった岩のすきまにすみ、単独で行動するなぞに満ちた生態を、わかりやすく解説します。親子で読めるQ&A付き。数万年前に北方からやって来たと言われるエゾナキウサギ。変化する地球環境を考えるきっかけとなる写真絵本です。

著者等紹介

佐藤圭[サトウケイ]
1979年生まれ、北海道留萌市出身。SLASH写真事務所代表。北海道道北地方を拠点に自然風景と野生動物の撮影を続けている。現在は、大雪山の高山植物と野生動物の撮影に力を入れ、テント泊をしながら山に入り、エゾナキウサギやエゾシマリスなどの姿を記録している。アルパインブランド「MILLET」アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

34
読み友さんの感想を読んで。フルカラー、この動物の性質・生態がわかりやすく切り取られている美しい写真。巻末にQ&Aがあり、そこでサイズを「ちょうどいなりずしぐらい」と説明してくれていてツボにはまりました。これからおいなりさんを作るたびにナキウサギを思い出しそうです、あはは。佐藤圭さんはMILLETのアドバイザーでもあるんだあ…。2023/11/17

あじ

27
愛らしいフォルムによろめいてしまう、エゾナキウサギの写真絵本です。 個人的にポスト“シマエナガ”を狙える動物として推しています。会いたさが募り、生態系を踏みにじる人間の身勝手な行動を懸念してしまいます。人気がでるのも良し悪しか……。キャッチーな写真が満載、一度見たら取りつかれちゃうこと必至。◆余談・2023年赤い羽根共同募金の北海道限定ピンバッチのモチーフが、エゾナキウサギだったので手に入れました。◆併読にお薦め【エゾナキウサギ pikas in the Rocks 写真集】/ナキウサギふぁんくらぶ編2023/10/17

宇宙猫

15
★★★ 耳が小さいのでネズミにしか見えないけど可愛い。特にお花を食べているところが、花を捧げているようで可愛らしい。2023/11/27

おはなし会 芽ぶっく 

10
とても身近な生き物ですが、その姿を見ることは実にまれです。体長15~20センチ程度、見つけるのは困難です。大雪山系は国立公園になっているので、登山道から外れることはできません。ただ高音の「ピッ」という鳴き声は聞いたことがあります。エゾナキウサギのコミュニケーションのこえだったのをこちらで知れました。準絶滅危惧種のエゾナキウサギ、その姿はウサギというよりねずみに近いです。2024/01/17

遠い日

7
「命のつながり」シリーズ5。NHKの「ダーウィンが来た!」か何かで観た記憶はあるのですが、こうして写真をじっくりと観られて嬉しい!このかわいさたるや、筆舌に尽くし難いものがあります。ここでは北海道大雪山系のエゾナキウサギの観察を写真に収めている。縄張りがあるので1匹で行動するが、近くにいる仲間との情報共有はしていることが、小さな生き物の知恵でしょう。高山のガレ場を棲家にし、冬でも冬眠はしない。秋、冬越しのための食料を溜め込むようすが撮られていますが、結構な量を備蓄するのにはびっくり。2023/11/07

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