出版社内容情報
ひとりだけど、”ぼっち”じゃない。仲間と声でコミュニケーション。
愛らしいエゾナキウサギの知られざる生態に迫る!
エゾナキウサギは、北海道の限られた地域のみに生息する小さなウサギの仲間。愛嬌のある顔つきで登山者や生きものが好きな人に人気があります。積み重なった岩のすきまに棲み、単独行動を基本とするその生態はあまり知られていませんが、鳴き声で仲間とコミュニケーションを図り、命をつないでいます。本書は13 年にわたりエゾナキウサギを観察してきた写真家が、その生き様を紹介する写真絵本です。
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・日本ではエゾナキウサギはいつもひとりで行動します。でも、ひとりぼっちではありません。鳴き声で、仲間とコミュニケーションしているのです。何万年も北海道で生きてきたエゾナキウサギは、どんな暮らしをしているのでしょうか。
・北海道の限られた地域だけに生息するエゾナキウサギの暮らしを紹介します。
・積み重なった岩のすきまに棲み、単独で行動する謎に満ちた生態を、わかりやすく解説します。
・巻末には、親子で読めるエゾナキウサギの不思議な暮らしぶりを深掘りするQ & A 付き。
・数万年前に北方からやって来たと言われるエゾナキウサギ。氷河期の生き残りとも言われるエゾナキウサギの暮らしを知り、変化する地球環境を考えるきっかけとなる写真絵本です。
内容説明
北海道の限られた地域だけに生息する、エゾナキウサギの暮らしを紹介します。つみ重なった岩のすきまにすみ、単独で行動するなぞに満ちた生態を、わかりやすく解説します。親子で読めるQ&A付き。数万年前に北方からやって来たと言われるエゾナキウサギ。変化する地球環境を考えるきっかけとなる写真絵本です。
著者等紹介
佐藤圭[サトウケイ]
1979年生まれ、北海道留萌市出身。SLASH写真事務所代表。北海道道北地方を拠点に自然風景と野生動物の撮影を続けている。現在は、大雪山の高山植物と野生動物の撮影に力を入れ、テント泊をしながら山に入り、エゾナキウサギやエゾシマリスなどの姿を記録している。アルパインブランド「MILLET」アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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