内容説明
本書は、オーストラリア北東部に位置する同国有数の探鳥地、ケアンズとアサートン高原(北はマリーバから南はレーベンスホーの範囲)に加え、マリーバより北のマウントカーバインとデインツリー、および沿岸のいくつかの島々とその周辺で見られる鳥類328種を掲載した写真図鑑です。また、ケアンズ近郊の探鳥地20か所を紹介しています。
目次
ケアンズ野鳥図鑑(ダチョウ目;カモ目;キジ目;カイツブリ目;コウノトリ目 ほか)
ケアンズ周辺の探鳥地ガイド(探鳥の際の注意点;ケアンズエスプラネード(南・北)
ケアンズ植物園
ケアンズ墓地
ヨーキーズ・ノブ/キャターナ・ウェットランズ ほか)
著者等紹介
松井淳[マツイアツシ]
1973年生まれ。千葉大学卒。谷津国設鳥獣保護区管理員、谷津干潟自然観察センター勤務の後、オーストラリアへ。各地でボランティア活動、鳥類調査に参加。一周の後、動物観察ツアーのガイドに。シックルビルサファリのガイドとして、オーストラリア・パプアニューギニア・ソロモン諸島などオセアニア地域を主に担当する。ケアンズ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Э0!P!
1
イリワッカーを読んだ後だったので、オーストラリアの鳥に興味が出て読んだ。ハーバート・バジャリーはケアンズに行ったわけではないけれども。2025/10/30
kaz
0
ケアンズは探鳥地だそうだが、そこに関心を持つ日本人はさほど多くないだろう。もちろん美しい鳥もそれなりに紹介されているが、地味な色合いの鳥も多く、日本でよく出版できたものだと感心してしまう。とは言え、目、科に注目して眺めると、それなりに面白い。スズメ目の多くには驚かされた。メジロやツバメはもちろん、カラスもスズメ目なのだ。日本のスズメとは対照的に派手なものも案外多い。 2018/03/23




