出版社内容情報
大図鑑と並ぶ情報を詰め込んだ新分類対応のハンディ図鑑!
日本鳥類目録第8版対応、海鳥図鑑の決定版!
日本近海で記録のあるミズナギドリ類、アホウドリ類、ウミスズメ類、トウゾクカモメ類などに、今後飛来が期待される未記録種を加えた97種の海鳥を精密なイラストで紹介。成鳥、若鳥、幼鳥、雌雄、生殖羽、非生殖羽など羽衣のバリエーションも豊富に掲載。海鳥識別図鑑の決定版!
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【本書の特長】
◎『日本鳥類目録改訂第8版』に完全対応。
◎カイツブリ科、ヒレアシシギ属、トウゾクカモメ科、ウミスズメ科、ネッタイチョウ科、アビ科、アホウドリ科、ウミツバメ科、ミズナギドリ科、グンカンドリ科、カツオドリ科、ウ科の海鳥に加え(ただし内陸に生息するカイツブリとアメリカヒレアシシギは除いた)、今後飛来する可能性がある8種を含む97種掲載。
◎成鳥、若鳥、幼鳥、雌雄、生殖羽、非生殖羽に加え、羽が摩耗した個体、換羽中の個体などのイラストを収録。
◎イラストには、特徴となる箇所を矢印で指し示し、識別ポイントをすばやく探し出すことができます。
◎姿勢や行動から科までの識別ができる検索図がついているので、初心者でも安心して識別にチャレンジすることができます。
◎初列換羽時期や繁殖期、世界分布、観察頻度などの情報も網羅し、小さい判型ですが、大図鑑に並ぶ情報量です。
◎各種について、とくに間違えやすい類似種を取り上げ、詳しく比較・解説しました。
◎多くのバードウォッチャーが識別に悩む「オオハムとシロエリオオハム」、「暗色ミズナギドリ類」、「アホウドリ類」、「ウミツバメ類」、「カワウとウミウ」、「トウゾクカモメ類」については、写真も交えて詳細に比較・解説しました。
目次
カイツブリ目
チドリ目
ネッタイチョウ目
アビ目
ミズナギドリ目
カツオドリ目
今後、飛来する可能性のある海鳥
著者等紹介
箕輪義隆[ミノワヨシタカ]
1968年、新潟県生まれ。科学イラストレーターとして、鳥類を中心に生物の図版を描くほか、絵本の制作や定期的に作品展を開催している。千葉県の水辺を中心に野鳥観察やカウント調査を続ける
小田谷嘉弥[オダヤヨシヤ]
1989年、埼玉県生まれ。千葉県立中央博物館研究員。高校生のときに三浦半島の城ケ島で本格的に海鳥観察を始め、以来関東地方の沿岸域をフィールドに観察を続けている。利根川下流域を拠点に、湿地棲鳥類の分類や形態、生活史の研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。