森の宝石。タマムシハンドブック

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森の宝石。タマムシハンドブック

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  • サイズ B40判/ページ数 112p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784829981702
  • NDC分類 486.6
  • Cコード C0645

出版社内容情報

森の宝石、タマムシの識別図鑑!
観察・同定・飼育方法など、この1冊に凝縮!

森の宝石と称される美しい色模様が特徴の日本産タマムシ131種の識別図鑑。1センチ未満の小さな種も、深度合成による標本写真で紹介。見わけるためのポイントはもちろん、分布や見られる時期、生態、発見難易度を掲載。タマムシの生活史や見つけ方、飼育方法のほか、コラムも充実。

*******************************
・森の宝石、タマムシの識別図鑑。日本産タマムシ科甲虫約220種のうち、131種を収録。

・新しく名前のついた2種(オキナワクリタマムシ、アキヤマクリタマムシ)を収録。

・深度合成による美しい写真により大型種はもちろん、1cm未満の小さな種についても、色や模様、見わけるための特徴がよくわかる。

・似ている種が多く同定が難しいナガタマムシ属については、背面からの写真に加え、識別の重要なポイントとなる側面(内側隆線)や腹面(前胸腹板突起)の拡大写真、オスの交尾器も掲載。

・タマムシたちの冬越しやナガタマムシの色彩変異など、15本以上のコラムを収録。

・タマムシの見つけ方、採集するための道具とその使い方、標本の作り方、飼育方法については、執筆者たちの独自方法を紹介。

■目次
タマムシとは / タマムシの生活史
タマムシの見つけ方 / 各部の名称 /本書の使い方
日本産タマムシの属の見わけ方
タマムシの幼虫
タマムシ成虫の飼育方法
世界のタマムシ
タマムシの採集道具
標本の作り方
用語の解説
種名索引
ケシツブタマムシ属/フナガタタマムシ属/モンキタマムシ属/ツブタマムシ属/ルリタマムシ属/ムネスジタマムシ属/マダラタマムシ属/ツマベニタマムシ属/ウバタマムシ属/キンヘリタマムシ属/フタオタマムシ属/キンモンフタオタマムシ属/クロタマムシ属/アオタマムシ属/ヒメマルタマムシ属/ツヤヒメマルタマムシ属/ヒメヒラタタマムシ属/ナガヒラタタマムシ属/ムツボシタマムシ属/クリタマムシ属/ナカボソタマムシ属/チビナカボソタマムシ属/ムナビロタマムシ属/ナガタマムシ属/ケシタマムシ属/エグリタマムシ属/ホソツツタマムシ属/チビタマムシ属/ヒラタチビタマムシ属
(コラム)
オガサワラのタマムシたち
タマムシ撮影の苦労話
粉をまとうタマムシたち
アカヘリミドリタマムシ採集記
南西諸島のタマムシの分布と多様性
地味だけど、採れない・・・ツメアカナガヒラタタマムシ
タマムシの神様
ナガタマムシの見わけ方
タマムシが樹木を枯らす
ナガタマムシの色彩変異
ナガタマムシの魅力
跳ねるタマムシ!?
チビタマムシ類の見分け方
タマムシたちの冬越し
チビタマムシの魅力
日本からは新種のタマムシが見つかるのか?

目次

ケシツブタマムシ属/フナガタタマムシ属
モンキタマムシ属/ツブタマムシ属
ルリタマムシ属
ムネスジタマムシ属
ツマベニタマムシ属
マダラタマムシ属
ウバタマムシ属
キンヘリタマムシ属
コモンタマムシ属
フタオタマムシ属〔ほか〕

著者等紹介

福富宏和[フクトミヒロカズ]
1980年、愛知県生まれ。名城大学農学部昆虫学研究室卒。現在、石川県ふれあい昆虫館に学芸員として勤務。日本昆虫学会・日本甲虫学会会員、石川むしの会事務局

山田航[ヤマダワタル]
1991年、神奈川県生まれ。東京農業大学農学部昆虫学研究室卒。現在、会社員。日本甲虫学会、神奈川昆虫談話会会員。タマムシ科をはじめとする甲虫類の多様な形態や生態に興味を持ち、全国各地のフィールドで勢力的に調査をしている

瑤寺裕[タマデラユタカ]
1995年、静岡県生まれ。埼玉県育ち。東京農業大学に入学後、タマムシの研究を始める。同大学大学院農学研究科修士課程修了。現在は、北海道大学大学院農学院博士課程に在籍。潜葉性種を中心としたタマムシの体系学を専門にする

尾園暁[オゾノアキラ]
昆虫写真家。自宅のある神奈川県を中心に、さまざまな昆虫たちの暮らしを追う日々。日本自然科学写真協会(SSP)、日本トンボ学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りょうみや

18
本書はタマムシの分類、生態、採取、飼育まで全て詰まっている。日本にタマムシ科が220種もいることも驚く。タマムシ代表のヤマトタマムシはまさに「森の宝石」。私も未だに生きたヤマトタマムシを見つけたことがない(死骸なら何度か)。木の上を飛行しているため最低でも7mの網が必要で難易度が高いが一度は息子と挑戦してみたい。2022/07/16

クサバナリスト

9
パラパラ読み。見た目、カメムシに似ているものもあり、実物を見ても、タマムシとは分からないのもたくさんいそうだ!2022/07/02

つちっち

6
ケヤキの樹の下で、体は一部しかなかったが、幸運にもその美しい羽は残っていたのを見つけたことがある。「森の宝石」タマムシ。美麗種はそれほど多くなく、他はいたって地味なものだ。いつか生体が見れるといいな。2023/09/06

遠い日

3
家のすぐ横にケヤキの高木が2本あり、そこにタマムシが飛び交います。今年は近年になく多く発生したようで何匹もが独特の飛翔の姿で見られます。ベランダに触覚までしっかり残ったままのタマムシの亡骸が落ちていたので思わず拾ってだいじに取ってあります。古く飛鳥時代からその光沢を佳きものとして認められ、「玉虫厨子」が作られたことは広く知られたこと。このハンドブックで、初めて幼虫の姿や卵が産み付けられる場所など知ることができました。そして、日本にはこんなに多くの種類のタマムシが生息していると知って驚いています。2022/08/14

kaz

1
いわゆるタマムシをイメージさせる色や形のものは案外少なく、カメムシや言葉は悪いがゴキブリをイメージさせるものも多々見受けられる。図書館の内容紹介は『森の宝石と称される美しい色模様が特徴の日本産タマムシ131種を、深度合成による標本写真で紹介する識別図鑑。見わけるポイント、分布、見られる時期、生態、発見難易度を掲載する。タマムシの生活史やコラムなども収録』。 2022/10/06

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