とことんカラス

個数:

とことんカラス

  • ウェブストアに18冊在庫がございます。(2025年06月21日 22時03分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784829972465
  • NDC分類 488.99
  • Cコード C0045

出版社内容情報

底なしのカラス沼へようこそ。カラスは見れば見るほどおもしろい!

身の回りでかんたんに観察できて、見れば見るほどおもしろい。それが、楽しすぎてやみつきになってしまうカラス観察。日本で唯一のバードウォッチングマガジン『BIRDER』編集部が、「カラス屋」と呼ばれる研究者や観察者、写真家の協力を得てカラスの魅力を全力で紹介。圧巻のビジュアルとディープな最新情報を満載。

・表紙や巻頭グラビアに「トウキョウカラス」で人気の写真家、清水哲朗氏の作品を掲載
・「カラスの教科書」著者で動物行動学者の松原始氏が、カラスのくらしを楽しく解説
・カラスの賢い行動について、科学ジャーナリストの柴田佳秀氏が解説
・NPO法人札幌カラス研究会の中村眞樹子氏が、カラスとの理想的な付き合い方を紹介

 他にも、カラスの羽の構造を電子顕微鏡で観察したり、知能の高さを検証する行動実験、人とカラスの歴史的・文化的な話題、カッコいい写真の撮影法など、カラスに関するあらゆる情報をとことん紹介した一冊です。

********************
底なしのカラス沼へようこそ。カラスのこと、どれくらい知っていますか。いちばん身近な鳥なのに、意外と知らないことだらけ。当たり前の鳥すぎてスルーしてしまい、ふだんよく見ていないのではないでしょうか。
強くて怖そうだけど、じつはすごいビビり。かしこくて思わず感心してしまうけど、ドジってしまうお茶目さん。色あざやかではないけど、上品なモノトーンが魅力的。ごついイメージがあるけど、よく見るととてもかわいい。身の回りでかんたんに観察できて、見れば見るほどおもしろい。それが、楽しくてやみつきになってしまうカラス観察。

日本で唯一のバードウォッチングマガジン『BIRDER』編集部が、総力を挙げて注目の鳥を紹介する「とことん」シリーズ。エナガとシマエナガに続く待望の第二弾が、カラスです。俗に「カラス屋」と呼ばれる研究者や観察者、写真家などの豪華執筆陣がここに集結。エナガという名のエナガはいるが、カラスという名のカラスはいないということで、身の回りで見られるハシボソガラスとハシブトガラスから、国内外で見られるほかの黒いカラス、カラス科のほかの鳥を紹介。そして、日々のくらしから一年の動き、驚きのかしこい行動やおっちょこちょいな一面まで、興味深い生態をくわしく解説します。さらに、歴史的に見たカラスと人の関わりや、カラスとの上手なつき合い方、カラス撮影の方法やもしものときのカラスレスキューも。魅力的なビジュアルと、思わず驚くディープな情報を満載。シマエナガは大好きだけど、カラスも濃くておもしろいぞ!

内容説明

野鳥専門誌が、注目の鳥をあらゆる角度からビジュアル満載で徹底的に紹介する「とことん」シリーズ、第2弾は最新版カラス入門。

目次

Butoハシブトガラス(清水/哲朗)
Bosoハシボソガラス(宮本/桂)
今さら聞けない…カラスってどんな鳥(BIRDER)
じっくり観察してみよう!カラスの羽の秘密(ピエール☆ヤギ)
ブトとボソだけじゃない、国内で見られるそのほかのカラスたち(BIRDER)
世界の“黒いカラス”たち(松村/伸夫)
じつはカラスのなかまです(BIRDER)
1年のくらし(松原/始)
朝から晩までカラス漬け 街のカラスの1日をのぞいてみよう!(松原/始)
あなたの知らない?カラスの衣食住(BIRDER)
カラス、なぜ鳴くの?(塚原/直樹)
カラスはかしこい!かしこい?(柴田/佳秀)
カラスはいったい、どれくらいかしこいのか(杉田/昭栄)
カラスが不吉な鳥になった理由(細川/博昭)
カラスとの共存をめざして(塚原/直樹)
カラスと人の理想的なつき合い方とは(中村/眞樹子)
カラスにまつわる都市伝説(柴田/佳秀)
カラスの撮り方、教えます(清水/哲朗)
カラスのSOS対応Q&A(ピエール☆ヤギ)
カラスの羽ペンの作り方(BIRDER)
神社で見られるカラスたち(BIRDER)
カラス屋のイチオシ!カラスグッズ(BIRDER)
カラスファンのためのブックガイド

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

40
動物好きな人間にはこの賢い鳥に無関心でいることなど、不可能ではないでしょうか。BIRDERは最近本当に面白い本を出版していますが、「ようやくカラスだあ!」と喜んじゃいました。一般書ですが多岐にわたった内容で大満足。黒い鳥の写真を贅沢にフルカラーで紹介しています、あはは。黄色いプラスチックバッグ普及しないなあと思っていたら、この本では無関係という見解なようです。へえ~。また、カラスの飼育に関する法解釈にはニヤリ。逃げ道バンザイ!面白かったです。2023/12/24

アッキ@道央民

40
カラスの好きな人にはたまらない1冊。カラスに興味がある。身近にいるけど案外知らない事が多いカラスの魅力とカラス愛に溢れている。松原さんや、札幌の中村さんなど、カラスと言えばこの人と言う豪華な顔ぶれが執筆しているので、ページ数のわりに内容も充実しているし、写真が綺麗。可愛い仕草は勿論、興味深い行動についても解説。また、写真と共に添付されているQRを読み取って動画も見ながら楽しくカラスについて知ることが出来ます。これを読めばあなたもカラスに興味がますますわいてくるかもしれませんよ♪2023/11/07

tosca

33
野鳥専門誌『BIRDER』の編集、「カラス屋」と呼ばれる研究者達による文や写真でカラスが楽しめる。カラスはデカくて黒くて存在感があり過ぎるために怖がられるけれど、実はビビりでお茶目で賢くて、よく見ると可愛い顔をしていて、他の野鳥と変わらないのに、「ワル」のイメージが定着していて残念。生ゴミはイージーだから食べるのであって、主食は普通の鳥のように木の実や虫等なのだそう。ゴミを荒らすのは人間がきちんとゴミ管理をしないからであって、安易に駆除するのではなく、人間も他の生物にある程度の許容をすべきではないのか。2024/01/13

tomi

32
タイトル通り、カラス尽くしの一冊。清水哲朗、宮本桂氏による美しい写真に始まり、世界のカラス図鑑から羽の構造、カラスの一年、カラスの一日を追ったり、カラスの賢さの実験、文化的側面、カラスの都市伝説の検証、撮り方や羽ペンの作り方まで。写真集としても読み物としても楽しめる本。執筆陣も松原始氏や杉田昭栄氏ら豪華です。2023/11/18

道楽モン

28
写真も豊富(特に巻頭20ページは素晴らしい)で、執筆陣もカラス研究の第一人者。バードウォッチング専門雑誌の編集だから間違いない。最高のカラス入門書。生態から歴史、撮影法、都市伝説、つきあい方、カラスを祀る神社ガイド、更にはグッズの紹介など至れり尽くせりの内容。興味を持った部分は、各執筆者の著作を探れば、よりディープな世界にたどり着ける筈。都市におけるカラスと人間との共存法では、人間側がカラスに配慮しろというカラス全面勝訴なのが可笑しい。カラス愛に溢れた本書。プロフェッショナルが総力を結集すると無敵だ。2023/12/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21514900
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品