生きもの毛事典

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生きもの毛事典

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  • サイズ 46判/ページ数 144p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784829972380
  • NDC分類 481.18
  • Cコード C0045

出版社内容情報

毛は、生きていくために欠かせない存在です。
この世界に、ムダな毛なんてない!知れば知るほど、毛は深い。

ナマケモノって、自分の毛でおやつを育てているの? 
アゲハチョウって、卵を産む場所を毛で決めているの? 
丸ごと一冊、生き物たちの命を支える毛の働きを紹介した毛事典。  
気になる人の毛についてもしっかり解説。
私たちヒトから単細胞生物まで、様々な生き物たち命を支える毛。知れば知るほどおもしろい毛の役割を紹介する事典です。

*************************
・毛のおもしろさ、役割を子どもから大人まで楽しめる本です。

・人にとって身近な「毛」という切り口から、びっくりするような毛をもつ生き物や、さまざまな毛の役割、毛の進化の歴史などを紹介します。「毛」のイメージをくつがえす、驚きと発見に満ちあふれた事典です。

・真面目な短めの文章とギャップのある面白いイラストを組み合わせ、見開き単位でコンパクトにわかりやすく読むことができます。

・人間の毛髪、哺乳類の毛などについての学術書は多数ありますが専門的過ぎ、また「毛」という視点から子どもでも読めるような一般書はほぼありません。

・毛は、哺乳類だけでなく植物や昆虫、甲殻類などにもある(もしくは類似の器官が発達している)ことを知るためのきっかけとなります。

内容説明

ヒトから単細胞生物まで、さまざまな生きものたちの命を支える毛。知れば知るほどおもしろい毛の役割を紹介します。

目次

1 毛で断熱する
2 毛で身を守る
3 毛で感じとる
4 毛で暮らす
5 毛で移動する
6 毛でつながる
7 毛からヒトをみる

著者等紹介

保谷彰彦[ホヤアキヒコ]
文筆家、植物学者。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。専門はタンポポの進化や生態

川崎悟司[カワサキサトシ]
1973年、大阪府生まれ。2001年に自ら恐竜や古生物などのイラストを掲載したウェブサイト、古世界の住人を開設。図鑑や書籍などで生物全般を描くイラストレーターとして活動している。最近では動物のあらゆる進化の可能性を考察した架空動物などを描いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

91
人から単細胞動物までさまざまな生きものたちの命を支える毛について、イラストと共に解説されている。毛のようなものを入れるとかなり多くの生きものに生えていることがわかる、毛がなければ行きられない生きもの、毛で防御する生きもの、毛で養分や水分をとる生きもの他。また植物の毛は様々な用途に使われることもわかる。 思い出すのが、日本では雑誌や映画で毛を見せるのはけしからんという時代(今でもけしからんのか?)があった。外国から輸入された雑誌のアソコの毛が黒塗りされていた。あれって専門に塗る人がいたのかな・・・図書館本 2022/12/03

☆よいこ

73
児童書。イラストで笑わかす系だけど情報量は充分、ふりがなあり。体毛だけでなく昆虫や植物、細胞などの名称に「毛」がつくものを紹介▽毛基礎知識[1.断熱]暑くても寒くても[2.身を守る]擬態や毒[3.感じ取る]ヒゲは感覚器[4.暮らす]毛に生えた藻、花粉集め、細菌牧場[5.移動する]浮かぶ、くっつく、泳ぐ[6.つながる]コミュニケーションの道具、黒毛は不利[7.毛からヒトを見る]体毛/髪/脱毛/眉毛/鼻毛/鳥肌/わき毛/繊毛・鞭毛▽さくいんあり、参考文献記載もいい。2022年刊。なぜ蟻がオムライスを追う?2024/08/01

えみ

62
毛があるから生きている!!といっても過言ではないことに気付かせてもらったユーモア且つ知識満載事典。まだまだ世の中には知らないことがいっぱいあるなぁと感慨深く読んだ。生きものの毛…まさかそんなところに焦点を絞って本を出版してくるとは。そんなの興味津々で手を出してしまうに決まっている!深く考えたこともなかった毛の役割。本当は「ムダ毛」なるものはこの世には存在しない。毛は毛の主張があってそこに生えているのだ!断熱、守護、感覚、暮らし、移動、繋がり、人。毛の重要性を理解して、誰かに熱く語りたくなる。知識の宝庫。2023/02/26

もえたく

17
面白事典シリーズ第2弾。哺乳類、昆虫、植物、微生物などの毛を、その役割に着目して分類し、クセのあるイラストで楽しく解説している事典。断熱、防御、移動、触覚という毛の役割は理解できましたが、「暮らす毛」が想像以上だった。ナマケモノの毛にはガや藻類、真菌類等がすんでおり、ナマケモノはその藻をおやつのように食べている。また、その真菌類の抽出液からはバクテリアに対して抗菌作用があるものが見つかっており、今後薬になるかもしれないと。無駄ではない毛の、興味深い話でした。2022/09/18

Tatsuhito Matsuzaki

16
単細胞生物から動植物まで、いわゆる「◯◯毛」というものの存在&ヒミツを紹介しています。 さまざまな毛の役割に感心しつつも、イラストレーター #川崎悟司 さんの ちょっと恐くてクセのある濃いめのイラストが印象的な一冊です。 #毛 #毛皮 #羽毛 #体毛 #綿毛 #髭 #根毛 #鞭毛 #繊毛 #毒毛 #冠毛 #剛毛 #線毛 #今日の一冊2022/07/24

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