出版社内容情報
毛は、生きていくために欠かせない存在です。
この世界に、ムダな毛なんてない!知れば知るほど、毛は深い。
ナマケモノって、自分の毛でおやつを育てているの?
アゲハチョウって、卵を産む場所を毛で決めているの?
丸ごと一冊、生き物たちの命を支える毛の働きを紹介した毛事典。
気になる人の毛についてもしっかり解説。
私たちヒトから単細胞生物まで、様々な生き物たち命を支える毛。知れば知るほどおもしろい毛の役割を紹介する事典です。
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・毛のおもしろさ、役割を子どもから大人まで楽しめる本です。
・人にとって身近な「毛」という切り口から、びっくりするような毛をもつ生き物や、さまざまな毛の役割、毛の進化の歴史などを紹介します。「毛」のイメージをくつがえす、驚きと発見に満ちあふれた事典です。
・真面目な短めの文章とギャップのある面白いイラストを組み合わせ、見開き単位でコンパクトにわかりやすく読むことができます。
・人間の毛髪、哺乳類の毛などについての学術書は多数ありますが専門的過ぎ、また「毛」という視点から子どもでも読めるような一般書はほぼありません。
・毛は、哺乳類だけでなく植物や昆虫、甲殻類などにもある(もしくは類似の器官が発達している)ことを知るためのきっかけとなります。
内容説明
ヒトから単細胞生物まで、さまざまな生きものたちの命を支える毛。知れば知るほどおもしろい毛の役割を紹介します。
目次
1 毛で断熱する
2 毛で身を守る
3 毛で感じとる
4 毛で暮らす
5 毛で移動する
6 毛でつながる
7 毛からヒトをみる
著者等紹介
保谷彰彦[ホヤアキヒコ]
文筆家、植物学者。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。専門はタンポポの進化や生態
川崎悟司[カワサキサトシ]
1973年、大阪府生まれ。2001年に自ら恐竜や古生物などのイラストを掲載したウェブサイト、古世界の住人を開設。図鑑や書籍などで生物全般を描くイラストレーターとして活動している。最近では動物のあらゆる進化の可能性を考察した架空動物などを描いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kinkin
☆よいこ
えみ
もえたく
Tatsuhito Matsuzaki