著者等紹介
田邊優貴子[タナベユキコ]
1978年青森県生まれ。植物生理生態学・陸水学者で国立極地研究所助教。北極・南極に生きる植物と湖を対象に生態学的研究をおこなっている。これまで南極に5回、北極に4回野外調査に赴いた。2014年文部科学大臣表彰若手科学者賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Sato
12
以前読んだ「すてきな地球の果て」の著者 国立極地研究所の田邊優貴子さんの本。北極、南極に住む動物、短い夏季に広がる花畑、天空に舞い踊るオーロラ…とにかく写真が美しい。調査で極地に入った際の暮らしぶりなども解説されていて、とてもおもしろく読める。2021/05/07
orangepelican
3
北極と南極の写真集。ですが、著者は学者さんなので、文章の内容もアカデミックで(一般向けなのでやさしい文章ですが)説得力があります。そして、写真はもう非常に美しく、魅力的なので眺めていて本当に楽しい一冊。北極の植物と日本の植物にも共通種があったりしておもしろい。何度も見たいかなりお気に入りの一冊となりました。衝動買いのような形になりましたが、買ってよかった。2015/08/22
sibelian
3
心情描写が際立っていた前著「すてきな地球の果て」と違って、北極、南極の自然、生態系が中心。とは言え、豊富な写真も図鑑的写真だけはないし、写真集として眺めても楽めるような一冊。2015/08/19
サクラ
2
綺麗だった〰️🎵何より植物が育ってるなんて⤴️南極にも北極にも行こうと思えば行ける。凄いことだなぁー✨2019/09/21
Y
1
◎2018/02/04