種生物学研究<br> 生物時計の生態学―リズムを刻む生物の世界

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種生物学研究
生物時計の生態学―リズムを刻む生物の世界

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  • サイズ A5判/ページ数 287p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784829962060
  • NDC分類 463.9
  • Cコード C0045

目次

第1部 さまざまな生物のさまざまな周期(48年周期で咲いて生まれ変わるタケ;月の満ち欠けとオオミズナギドリの行動変化;潮をよむ虫―マングローブに棲むコオロギと潮の満ち引き;時を測るミツバチ:コロニーの活動リズムはどのように決まるのか;体内時計の回るスピードの違い:アズキゾウムシの概日リズムの遺伝的変異および発育時間との関係)
第2部 植物がリズムを刻むしくみ(多振動子系としてみた植物の概日時計システム;短日植物イネが夏至の頃に花芽形成を起こす!?―光周性花芽形成能の生物学的意義について;開花季節の調節機構における気温の記憶:気象と分子生物学からみた生物機能の頑健性)
第3部 生殖隔離にかかわる生物リズム(季節性の違いによって生じる冬尺蛾の種分化;夜咲きの進化:ハマカンゾウとキスゲに関する理論的研究)
第4部 生物リズムの研究法(数理学的アプローチから解き明かされる植物の巧みなデンプンマネジメントとリズムの役割)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tsukasa Fukunaga

1
生物時計が、生態学的にどのような役割を果たしているかと言う点について、最先端の研究成果を集めた本。扱っている対象は、タケ・アズキゾウムシ・イネ・マングローブスズなど幅広く、数理生物学やシミュレーションによる研究なども含まれている。個人的には、ミツバチの活動リズムのコロニーでの同期の話や、開花時期や羽化時期の違いによる種分化の検証についての話題が興味深かった。2016/01/23

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