内容説明
反響を呼んだ『新しい科学の教科書』分野別版をさらに分冊化した地学編。日常生活で見られる身近な現象を通して、地球の姿や歴史、宇宙への関心を広げます。
目次
第1章 大地の成り立ちと生い立ち
第2章 震える日本列島
第3章 地球をとりまく大気と水
第4章 世界の気候と日本の天気
第5章 天体の動きと地球の運動
第6章 太陽系と宇宙
付録
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
90
このシリーズで今まで物理、化学、生物を読んできたのですが、むかしは中学理科はこのような分類にはなっていなかったのでこの年になって読み直してみると非常に詳しくわかりやすさがあります。特に地震の部分(第2章震える日本列島)は参考になります。また、気候関連の第3章(地球をとりまく大気と水)、第4章(世界の気候と日本の天気)もよく理解できます。ただ宇宙関連のところはやや情報不足のような気がしました。2025/08/19
ティス@考える豚
4
地学の勉強、天気や地震、宇宙についての基礎知識を得るために読ませていただきました。意外とすんなり入ってきましたが、中学レベルは一度やったのでそんなもんですよね。地学が自分たちの住んでいる場について知るための教科なら、物理・化学は法則、生物は自らについて知ることと結びつくのでしょうか。まだいろいろ勉強しないといけない部分はたくさんありますが、概要をつかむにはこれで満足しておきます。しかし、参考書の類は読書に入るのでしょうか、気になるところです。 2012/05/02
とし
2
ちょっと教養をつけるためにと借りた本。 中学レベルなので易しいけど意外と知らないことがある。 オゾン層って意外と薄いのね、とかプレートと海溝、海嶺とか世界の海流とか。 こういうのを知った上で観光地とか行ったらまた楽しいんだろうなー2020/05/12
ねええちゃんvol.2
1
★★★中学の地学2010/10/11