内容説明
好評だった表題の『人権と部落問題』誌の連載を中心に、多彩な著者の自分史を収録。併せて、「もう黙ってはおられない」との思いで綴った2019年以降の舌鋒鋭い論稿13編を収録。
目次
第1部 人はみな 人と接して 人となる―同和教育と部落問題へのとりくみ(新任一年目にぶつかった部落問題;学級委員を伴ってN君宅を訪ねた私は…;全同教高知大会にレポーターで参加 ほか)
第2部(生い立ちの記;憲法、47教育基本法に導かれて―同和教育以外の実践をふり返る)
第3部 もう黙ってはおられない―折々の雑稿を編む(象徴天皇制と「令和」への代替わり;安倍政権の「国政私物化」、ここに極まる―「桜を見る会」の問題点を暴く;コロナウイルス問題の社会的背景を考える ほか)
著者等紹介
山田稔[ヤマダミノル]
1934年大津市で生まれる。1988年以降滋賀県民主教育研究所事務局長・副理事長を歴任、現・理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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