内容説明
多くの教職員は子どもたちの為に誠心誠意身を粉にして日々教育に努めている。しかし、「解放教育」体制がこうした教職員をがんじがらめに抑み込み、自由な教育実践の手足をしばっている実態がある。子どもたちがどれほど危険な状態にあるのか、子どもを守るべき教職員があたり前の権利をどれほど剥奪されているのか、今回の八次小事件が端的にそれを示している。その一端を紹介しながら、今まさに私たち一人ひとりの教師は、そして保護者は、市民は何を為すべきかを考えていきたいと思うのである。
目次
1 今、子どもたちは
2 教職員は今どうなっているか
3 背景にあるもの―行政・教育委員会
4 子どもの未来を守るために―今、教職員・保護者に求められるもの

              
              

