目次
1 法案審議の過程で指摘された「解消法」の危険性
2 「部落差別の解消を阻害する要因」とは何か
3 確認・糾弾路線はなにを目的としていたのか
4 インターネット上には「部落差別」があふれている?―ヤフー知恵袋を見てみると
5 さらに検証を続けてみると
6 なぜ「晒し」がいけないのか
7 「部落差別解消推進法」は部落問題解決の妨げになるのか
8 「表現の自由」とインターネット上の「部落差別」
9 それではどうすればいいのか
資料 部落差別の解消の推進に関する法律(2016年12月16日公布 法律番号109)
著者等紹介
杉島幸生[スギシマユキオ]
1964年兵庫県西宮市に出生。大阪市立大学卒業後、1997年に弁護士登録(大阪弁護士会)、同時に関西合同法律事務所へ入所。現在、自由法曹団常任幹事・部落問題委員会所属、日本労働弁護団常任幹事、民主法律協会常任幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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