目次
第1章 西鶴がとらえた賤民たち(世はままならぬもの(『日本永代蔵』より)
大尽のなれの果て(『西鶴置土産』より) ほか)
第2章 文人がとらえた賤民たち(都の錦の意気地(『元禄曽我物語』より)
室鳩巣の道徳観(『駿台雑話』より) ほか)
第3章 随筆・雑話に著された賤民たち(弾左衛門の娘の計略(『世間咄風聞集』より)
乞食の情と義(『勧化一声電』より) ほか)
第4章 ハンセン病はいかに扱われたか(馬琴の偏見性(『女護嶋恩愛俊寛』より)
乙姫の愛の奇跡(説経節「しんとく丸」より) ほか)
著者等紹介
小原亨[オハラトオル]
1954年兵庫県生まれ。1979年立命館大学文学部卒業。1980年大阪府立門真西高等学校。東寝屋川高等学校、西淀川高等学校を経て、2005年より池田高等学校に勤務。その他、立命館大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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