兵士たちに刻まれた日露戦争

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  • サイズ A5判/ページ数 600p
  • 商品コード 9784829509111
  • NDC分類 210.67
  • Cコード C3021

出版社内容情報

日露戦争を生きた名もなき兵士たちの、記し、学び、語った記録。将兵たちの日記には、戦場の喧騒だけでなく、静かな読書の時間、語学への向学心、家族や郷里への思慕の念が綴られていた。「砲声の下、語学を学び、医術を究める」―それは、死と隣り合わせの中でも「生きようとする意志」に他ならない。201例の従軍日記を丹念に読み解いた本書は、近代日本が経験した最大の戦争の裏側で息づく“兵士のまなざし”を現代に甦らせる。



【目次】



はじめに

第一章 日露戦争をめぐる世界と日本

一 東アジアの情勢は緊迫

二 日本国内の動き

三 日本軍の組織編制

四 兵役の義務と軍隊の制度

五 日本軍の軍備

六 一方のロシア軍の軍備

七 まとめ

コラム 軍隊と社会との関係

第二章 従軍日記の価値

一 日記の資料としての価値とは?

二 日記が原本かどうかの問題

三 日記が公開されているかどうかの問題

四 従軍日記を定義付けする

五 将兵にとって日記を書く意味とは?

六 まとめ

第三章 蒐集した二〇一例の従軍日記

一 日記蒐集の先行研究

二 筆者がどのように日記を蒐集したのか?

三 従軍日記の魅力

四 日記の著者を各種別に比較してみる

五 日記の著者を陸軍兵卒に限定し、素顔に迫る

六 陸軍兵卒以外の将兵の素顔

七 まとめ

第四章 従軍日記に見る日露戦争の経緯

一 戦争の経緯

二 日記に見る従軍体験

三 日記に見る沙河会戦万宝山戦の実態

四 まとめ

第五章 従軍日記から見た軍の組織

一 軍の組織

二 指揮命令系統は機能したか?

三 組織と人事

四 組織のなかの人間関係

五 まとめ

第六章 従軍日記から見た軍の管理体制

一 軍の管理体制への取り組み

二 糧食・衣糧など給養全般

三 医療・衛生全般

四 情報管理は適切に行われたのか?

五 法務は機能したか?

六 将兵の講和に対する想い

七 まとめ

コラム 脚気について

第七章 従軍日記から見た国際法への取り組みと対外認識

一 軍の国際法への取り組み




【目次】

はじめに

第一章 日露戦争をめぐる世界と日本

一 東アジアの情勢は緊迫

二 日本国内の動き

三 日本軍の組織編制

四 兵役の義務と軍隊の制度

五 日本軍の軍備

六 一方のロシア軍の軍備

七 まとめ

コラム 軍隊と社会との関係

第二章 従軍日記の価値

一 日記の資料としての価値とは?

二 日記が原本かどうかの問題

三 日記が公開されているかどうかの問題

四 従軍日記を定義付けする

五 将兵にとって日記を書く意味とは?

六 まとめ

第三章 蒐集した二〇一例の従軍日記

一 日記蒐集の先行研究

二 筆者がどのように日記を蒐集したのか?

三 従軍日記の魅力

四 日記の著者を各種別に比較してみる

五 日記の著者を陸軍兵卒に限定し、素顔に迫る

六 陸軍兵卒以外の将兵の素顔

七 まとめ

第四章 従軍日記に見る日露戦争の経緯

一 戦争の経緯

二 日記に見る従軍体験

三 日記に見る沙河会戦万宝山戦の実態

四 まとめ

第五章 従軍日記から見た軍の組織

一 軍の組織

二 指揮命令系統は機能したか?

三 組織と人事

四 組織のなかの人間関係

五 まとめ

第六章 従軍日記から見た軍の管理体制

一 軍の管理体制への取り組み

二 糧食・衣糧など給養全般

三 医療・衛生全般

四 情報管理は適切に行われたのか?

五 法務は機能したか?

六 将兵の講和に対する想い

七 まとめ

コラム 脚気について

第七章 従軍日記から見た国際法への取り組みと対外認識

一 軍の国際法への取り組み

二 国際法は文明国の一員の証明

三 戦場は住民が暮らす清韓国内

四 多くのロシア軍捕虜と少数の日本軍捕虜

五 欧米人の眼を意識

六 まとめ

コラム 国際法違反

第八章 従軍日記とメディア

一 近代の戦争はメディアの発達と軌を一つ

二 新しい技術の進歩

三 新聞雑誌を始めマスメディアが将兵の情報源

四 郵便は将兵

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