ドイツ敗北必至なり―三国同盟とハンガリー公使大久保利隆

個数:
  • ポイントキャンペーン

ドイツ敗北必至なり―三国同盟とハンガリー公使大久保利隆

  • 〓川 邦子【著】
  • 価格 ¥2,970(本体¥2,700)
  • 芙蓉書房出版(2023/12発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 54pt
  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年04月29日 01時03分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784829508718
  • NDC分類 319.1
  • Cコード C0021

出版社内容情報

ハンガリーから正確な独ソ戦況を伝えドイツ降伏時期を予測した外交官がいた!



米国と英国の公文書館に残る外交電、ハンガリーの新聞・雑誌などの史料、当事者の日記・回想録などを駆使したリアルな情景描写は圧巻。



大久保利隆ハンガリー公使は……

?ヒトラーに心酔していた大島浩駐独大使に異を唱え、ハンガリーからドイツ不利を打電し続けた。

?「親独的ではない日本人外交官」としてナチス・ドイツの不満を買い、「英米の宣伝に乗せられている公使」として東條首相の不興を買い、「日本の対ソ参戦」というヒトラーの要望をつぶして大島大使の怒りを買い、降格される。

?決死の覚悟でソ連経由で帰国。帰国後は「ドイツ敗北必至・早期終戦準備」を説いてまわり、天皇にも直接伝える機会を得た。だが、その声は届かなかった。

?戦況悪化による中立国外交団の軽井沢疎開にともない、外務省軽井沢事務所長を務め、外交団と折衝した。





祖父が体験し、父が語り継ぎ、孫の著者が書きまとめた「三世代にわたるリレー」



※本書は『ハンガリー公使大久保利隆が見た三国同盟―ある外交官の戦時秘話』(2015年刊)に、その後新たに入手した史料、写真、証言等を加えて全面的に書き改めたもの。大久保の回想録全文を付録として収録。





☆目次 

第1章 三国同盟成立

第2章 「否、否、絶対に!」――ハンガリーと「トリアノン条約」

第3章 「ヒトラーのあやつり人形」――1941年

第4章 ベルリンの在欧大公使会議――1942年

第5章 三国同盟の崩壊――1943年

第6章 御進講と外務省軽井沢事務所――1944~45年8月15日

終 章 戦後の復興とともに

〈附録〉大久保利隆著作

 『回想―欧州の一角から見た第二次世界大戦と日本の外交』

 『総理大臣秘書官時代の岡田啓介総理の思い出』

 『終戦時に於けるドイツと日本』

内容説明

ハンガリーから正確な独ソ戦況を伝えドイツ降伏時期を予測した外交官がいた!

目次

第1章 三国同盟成立
第2章 「否、否、絶対に!」―ハンガリーと「トリアノン条約」
第3章 「ヒトラーのあやつり人形」―一九四一年
第4章 ベルリンの在欧大公使会議―一九四二年
第5章 三国同盟の崩壊―一九四三年
第6章 御進講と外務省軽井沢事務所―一九四四~四五年八月一五日
終章 戦後の復興とともに

著者等紹介

〓川邦子[タカガワクニコ]
1961年東京都生まれ。日本郵船(株)勤務の後、1991年よりNHKを中心に翻訳に携わる。2001年慶應義塾大学法学部政治学科卒業。大久保利隆の孫(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。