出版社内容情報
アメリカ陸軍航空に大きな足跡を残したヘンリー・アーノルド元帥の一代記
20世紀初頭、陸軍の一部門として誕生した航空部隊が、第二次世界大戦での連合国の勝利に大きく貢献し、1947年に陸軍、海軍と同格の第三の軍種「空軍」として独立するまでの歴史を概観。
ミッチェル、アーノルド、ルメイと続く戦略爆撃思想の系譜が理解できる本
?エア・パワーの礎を築いたウィリアム・ミッチェルはなぜ空軍独立を強く主張したのか?
?「ミッチェル・スクール」のリーダーとして、アーノルドはどうやってエア・パワーを強化したのか?
?アーノルドが空軍独立の悲願を託したカーチス・ルメイが実行した対日戦略爆撃とは?
?戦後の米空軍のドクトリンにもつながる陸軍航空軍の航空戦略思想とは?
目次
■第1部 アメリカ陸軍航空の創生
■第2部 戦間期のアメリカ陸軍航空
■第3部 第二次世界大戦の航空戦
■第4部 勝利を決定した戦略爆撃
■第5部 戦後を見据えて
内容説明
アメリカ陸軍航空に大きな足跡を残したヘンリー・アーノルド元帥の一代記。20世紀初頭、陸軍の一部門として誕生した航空部隊が、第二次世界大戦での連合国の勝利に大きく貢献し、1947年に陸軍、海軍と同格の第三の軍種「空軍」として独立するまでの歴史を概観。
目次
第1部 アメリカ陸軍航空の創生(陸軍の草分けパイロット;第一次世界大戦の勃発 ほか)
第2部 戦間期のアメリカ陸軍航空(戦間期の陸軍航空隊とアーノルド;ヨーロッパでの危機の高まり ほか)
第3部 第二次世界大戦の航空戦(シェンノートとアメリカ義勇航空隊;真珠湾攻撃への道 ほか)
第4部 勝利を決定した戦略爆撃(B‐29の開発、生産、配備;太平洋航空戦、一九四四年 ほか)
第5部 戦後を見据えて(グローブスとマンハッタン計画;第二次世界大戦での航空戦の評価 ほか)
著者等紹介
源田孝[ゲンダタカシ]
1951年生まれ。元防衛大学校教授、元空将補。戦略研究学会監事、軍事史学会監事。防衛大学校航空工学科卒業、早稲田大学大学院公共経営研究科公共経営修士(専門職)修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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