出版社内容情報
江戸時代の暮らしのシーンに登場するさまざまな“道具”を700点の図版で解説
器と調理具、提灯化粧道具・装身具・喫煙具、収納家具・照明具・暖房具、子供の玩具・大人の道楽、文房具・知の道具、旅の荷物と乗物、儀礼の道具
■酒屋は買い手に貸し徳利を用意した
■吉原遊女の下駄、こっぽり下駄、上草履、半四郎下駄……贔屓の役者の履物はさすがに魅せる
■山岡頭巾、御高祖頭巾、猫頭巾、手拭頬被り……色々便利な被り物の世界
■煙草入れに凝るのは男のおしゃれの見せ所
■ぶら提灯、箱提灯、小田原提灯……江戸の夜を照らす灯りもいろいろ
■吉原細見、鸚鵡石、顔見世番附……もってこいの江戸みやげ
■狼煙、法螺、高札、読売も情報伝達の道具
■旅の参考書『旅行用心集』は、痒いところに手が届く道中ガイド
■天下祭の山車、犬山祭の山車、海上渡御もある神輿……祭を彩る祈りのシンボルは豪華
内容説明
あんなものもこんなものも…暮らしのシーンに登場するさまざまな“道具”300種を700点の図版で見せます。
目次
第1章 味わいの道具―器と調理具
第2章 装いの道具―化粧道具・装身具
第3章 住まいの道具―仕切・収納・照明・暖房
第4章 遊びの道具―子供の玩具・大人の道楽
第5章 学びの道具―文房具・知の道具
第6章 旅の道具―道中の拵えと乗物
第7章 儀礼の道具―祝いと祈り
著者等紹介
飯田泰子[イイダヤスコ]
東京生まれ、編集者。企画集団エド代表。江戸時代の庶民の暮らしにかかわる書籍の企画編集に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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