米国の国内危機管理システム―NIMSの全容と解説

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  • サイズ A5判/ページ数 246p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784829508312
  • NDC分類 392.53
  • Cコード C3030

出版社内容情報

日本の災害対策・危機管理標準化の参考にすべき米国NIMSの全容を紹介



9.11同時多発テロを契機に米国で導入された国家インシデント・マネジメント・システム(NIMS)第3版の全訳と、関連する緊急事態管理制度に関する解説で構成。

ハザードの種類を限定しないAll-hazards型の危機管理の仕組みは1970年代後半から全米の危機管理に携わる人々の間に広まり、日本でも、災害対策(自然災害・重大事故)、安全保障(外交・防衛)の両面から参考になる情報が満載されている。

内容説明

日本の災害対策・危機管理標準化の参考にすべき米国NIMSの全容を紹介。9.11同時多発テロを契機に米国で導入された国家インシデント・マネジメント・システム(NIMS)第3版の全訳と、関連する緊急事態管理制度に関する解説で構成。

目次

資料編(国土安全保障大統領指令第5号(HSPD‐5)―2003
国家インシデント・マネジメント・システム(NIMS)第3版―2017
インシデント・コマンド・システム
EOCの組織)
解説編(米国の「緊急事態管理」制度:All‐hazards Approachに基づく国内危機管理・災害対策;米国における「標準化」の歴史的変遷:ICSからNIMSへ;「標準化」の意義と課題:日本へのインプリケーション)

著者等紹介

伊藤潤[イトウジュン]
公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構人と防災未来センター研究部研究員。名古屋大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。専門は安全保障論、危機管理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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資料編: 国土安全保障大統領指令第5号 国家インシデント・マネジメント・システム(NIMS)第3版 NIMSの基本とコンセプト 資源管理 指揮・調整 通信・情報管理 解説編: 米国の「緊急事態管理」制度 米国における「標準化」の歴史的変遷 「標準化」の意義と課題: 日本へのインプリケーション: NIMS/ICSに対する学術的評価 日本における危機管理の「標準化」の試み:政策および学術的動向 「標準化」の意義の再考 日本の災害対策・危機管理標準化の参考にすべき米国NIMSの全体像 2022/05/11

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