戦略論の原点―軍事戦略入門 (新装版)

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戦略論の原点―軍事戦略入門 (新装版)

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784829507940
  • NDC分類 391.3
  • Cコード C3030

内容説明

軍事戦略に限らず、ビジネス戦略・国家戦略にも幅広く適用できる「総合戦略書」として高評価を受けてきたロングセラーが再登場!陸上、海上、航空、ゲリラ戦の各戦略理論に分類し、“順次戦略”“累積戦略”というユニークな概念で解説。クラウゼヴィッツ、ドゥーエ、マハン、リデルハート、毛沢東、ゲバラ、ボー・グエン・ザップなどの戦略思想家の理論を簡潔に紹介。

目次

1 戦略思想家と戦略
2 戦略研究のための分析法
3 累積戦略と順次戦略
4 戦略理論の肯定
5 今までの戦略理論
6 今までの戦略理論の限界
7 総合理論の根底にある想定
8 総合理論の発展
9 理論を応用するための教訓
10 結論

著者等紹介

ワイリー,J.C.[ワイリー,J.C.] [Wylie,Joseph Caldwell]
1911年生まれ。米国海軍の元少将。1972年に退役。マハン、ルース以来の現役軍人としての戦略思想家。第二次世界大戦の太平洋戦線では、ガタルカナルの諸海戦や硫黄島戦で最新のレーダーを駆使して日本海軍と対峙。戦後は陸海空の指揮系統を統一して相互の協力関係を進める統合作戦の推進者として有名になる。数多くの論文を専門誌に発表しており、米国軍内、特に海軍の士官教育や現代の軍事革命(RMA)の議論における思想的影響は大きい。1993年没

奥山真司[オクヤママサシ]
1972年生まれ。地政学・戦略学者。戦略学Ph.D.国際地政学研究所上席研究員、戦略研究学会常任理事、日本クラウゼヴィッツ学会理事。カナダ、ブリティッシュ・コロンビア大学卒業後、英国レディング大学大学院で戦略学の第一人者コリン・グレイ博士に師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

18
軍事戦略について簡潔にまとめています。戦略理論の紹介や戦略理論の限界は興味深く読みました。2025/05/20

Fumitaka

4
戦略という概念の基本的な前提について説明。「戦略」とはある種の目標設定と、そこに辿りつくことにあるとし、敵の動きや戦争の「重心」の移動を掌握すること、総合的には「コントロール」にあるとする。ゆえに一つの軍事的手段や計画に固執してはならないのだと。具体例を逐次示されるのは面白い。「順次戦略」(攻略)と「累積戦略」(船団爆撃とか)の二つに分類し、後者については「それだけでは勝てない」として、アメリカの日本に対する船団爆撃(p. 27)、ドイツやフランスの海上交通破壊を挙げる(p. 154)。わかりやすい。2022/07/27

ケイケイ

1
★★★ 戦争に勝つための総合戦略とはなにか?を過去の歴史的な戦争、筆者ワイリーの太平洋戦争での実体験に基づき、理論家。累積戦略と順次戦略の2つの概念の整理、戦争という破壊行為の行き着く先は、開戦前の戦略的目的達成の延長にあるのか、軍事行動による重心の変化がひとつの目標値であることなど、ウクライナ侵攻が進む今こそ、読みたい一冊。2022/03/13

大蔵大臣

0
軍種を問わず、またビジネスや恋愛にも使える総合戦略理論の提唱を試みたと言える著書。著者であるワイリーにとって戦略のエッセンスは相手のコントロールであり、破壊はコントロールの度合いに左右されるとのこと。彼が専門とする海洋戦略も海洋の支配に目的があるわけでなく、海洋を利用した陸上へのコントロールが重要であると指摘している。2023/01/28

artillery203

0
戦争の目的は、自分の思う程度に相手をコントロールする事。過度な破壊は、そのコントロールを低下させる。コントロールに間し、第二次ポエニ戦争の例えは大変わかりやすい。2021/09/07

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