青い眼が見た幕末・明治―12人の日本見聞記を読む

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青い眼が見た幕末・明治―12人の日本見聞記を読む

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  • サイズ 46判/ページ数 260p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784829507926
  • NDC分類 210.58
  • Cコード C0021

内容説明

幕府が崩壊し維新政府が誕生し、そして日露戦争に湧く時代に、日本にのめり込んだ欧米人たちは何を見たのか。ゴンチャローフ、ハリス、ヒュースケン、オールコック、サトウ、ベルツ、イザベラ・バードなど、幕末・明治期、重要なプレイヤーとして振る舞った青い眼の12人が残した日本見聞記を読み解く。

目次

第1部 幕末・明治を外から見る(ロシア文豪が見た幕末日本―閉ざされた玉手箱 イワン・A.ゴンチャローフ『ゴンチャローフ日本渡航記』;「ペリーがかんぬきを外し、ハリスが門を開けた」タウンゼント・ハリス『日本滞在記』;ヒュースケン暗殺―恐怖の夜が続く ヘンリー・ヒュースケン『ヒュースケン日本日記』;美しい日本―危険な役人たち ラザフォード・オールコック『大君の都‐幕末日本滞在記』;サトウ詣での有力者たち アーネスト・サトウ『一外交官の見た明治維新』;蚕を求めてやってきたイタリア使節団 V・F・アルミニヨン『イタリア使節の幕末見聞記』;小国デンマークを襲う危機 エドゥアルド・スェンソン『江戸幕末滞在記』;灯台の父―地震・オヤジも恐れずどんどん進め リチャード・H・ブラントン『お雇い外人の見た近代日本』;ロシア・ナロードニキの見た明治「革命」 レフ・I・メーチニコフ『回想の明治維新』;大義ばうち忘れとる今の政府ば倒す オーガスタス・マウンジー『薩摩反乱記』;近代日本医学の父 トク・ベルツ編『ベルツの日記』;トラブルを恐れぬレディ・トラベラー イザベラ・バード『日本奥地紀行』)
第2部 幕末・明治サイド・ストーリー(「悪の枢軸」英仏の毒牙が日本に届かなかった訳;自覚的にうそをつく組織としての官僚制度;幕末暗殺あるある、恐怖の逆ロシアンルーレット;テロに脅える犬たち;イギリス残酷物語|エンゲルスが見た労働者階級の状態;ラスト・サムライの覚悟;西洋強国による東方侵略の危機―明治のベストセラー『佳人の奇遇』;ヨーロッパ植民地主義の圧力;鎖国の遅れを取り戻す「翻訳」;謀反論;日清・日露に参戦した軍医;カナダへ向かうメリーポピンズ達;鎖国が遅らせた「幻のベンガル湾海戦」)

著者等紹介

緒方修[オガタオサム]
1946年生。中央大学卒、文化放送記者・プロデューサーを経て1999年より沖縄大学教授。早稲田大学オープン教育センター講師など。現在、東アジア共同体研究所琉球・沖縄センター長、NPOアジアクラブ理事長ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

黒豆

4
幕末明治に日本に滞在した外国人12人の滞在記、皆さん渡航記や滞在記を残しており、その紹介ダイジェスト版。外国のそれぞれの国からの視点、日本の人材、招聘対応など興味深い。2020/09/05

荏苒 byn

0
12人の 訪日記録のエッセンスと解説で、明治の一面を知る。長い人は四半世紀滞在している。 トピックや出来事を交えて面白く書いてる。イザベラバードは簡易ベッド持参で、西南戦争後の東北・北海道で蚤や蚊に悩まされる。「世界中で日本ほど婦人が全く安全に旅行できる国はないと私は信じている」 P199。日本人のモラルは昔から見上げたもの。原本を読みたくなる。browsed 2021/10/10

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