内容説明
シーザー、ジャンヌ・ダルク、マリー・アントワネット、ナポレオンなど、パリを舞台に活躍した人々の史蹟を訪ねるパリ2000年の歴史散歩。シャルリー・エブド襲撃事件、黄色いベスト運動、ノートルダム大聖堂の火災など最近の話題も取材。写真250点収録。
目次
第1章 シーザーからジャンヌ・ダルクまでのパリ
第2章 二人の名君が遺したパリのモニュメント
第3章 ルイ一四世の時代とその後継者
第4章 マリー・アントワネットとフランス革命
第5章 ナポレオンとパリの不思議な関係
第6章 傍流の世にパリは花ひらく
第7章 パリへ渡ったサムライたち
第8章 世紀末のパリの空の下で
第9章 ヒトラー支配下のパリ
第10章 壮大なパリの再生と分断されるパリ
著者等紹介
大島信三[オオシマシンゾウ]
昭和17年、新潟県生まれ。早稲田大学教育学部卒。同39年、産経新聞社に入社。千葉支局を振り出しに新聞と雑誌の両部門で政治や国際問題、文化全般の取材、インタビュー、編集に携わった。『週刊サンケイ』編集長、『新しい住まいの設計』編集長、特集部編集委員、『正論』編集長、編集局編集委員、特別記者を経て平成21年退社。特集部編集委員のときにヨーロッパの都市再開発を取材し、記者としてパリを観察。その後はフランス史やパリ関連の書籍をひもときながらフリージャーナリストとしてパリの街歩きをつづけてきた。日本記者クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。