内容説明
「国家戦略」を切り口に、幕末・明治から平成までの日本の歩みを詳述した総合通史。それぞれの時代を“外交”“安全保障・国防”“経済・通商”の分野ごとに論じ、終章では、令和以降の日本の国家戦略のあり方を提言。
目次
序章 幕末日本の国家戦略―明治維新が現在の経済・文化大国を産んだ
第1章 明治新政府の国家戦略―日清戦争まで
第2章 日清・日露戦間期の国家戦略
第3章 日露戦争後の日本の国家戦略―第一次大戦まで
第4章 ベルサイユ・ワシントン体制下の日本の国家戦略―一九二七年の恐慌まで
第5章 昭和初期日本の国家戦略―日中戦争まで
第6章 八年戦争期の国家戦略―日中戦争から終戦まで
第7章 戦後昭和期日本の国家戦略―大発展した戦後昭和期の日本
第8章 平成日本の国家戦略―衰退する平成期の日本
終章 日本未来の国家戦略
著者等紹介
黒川雄三[クロカワユウゾウ]
1945年京都生まれ(滋賀県立膳所高校卒)。防衛大学校卒、指揮幕僚課程・防衛研修所(現防衛研究所)一般課程(安全保障)修了。防衛大学校指導教官、防衛庁陸上幕僚監部防衛部員、調査部員、調査部班長、自衛隊地方協力本部長、陸戦学会理事、陸上自衛隊幹部学校主任開発研究官などを歴任。元陸将補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。