目次
序論 尖閣諸島問題の本質とは何か―本書の概要(国益がぶつかり合う領土問題の難しさ;尖閣諸島問題は日米間の問題でもある ほか)
第1章 尖閣諸島問題をめぐるさまざまな見解(尖閣諸島の概要;日本外務省の尖閣諸島についての基本見解と問題点 ほか)
第2章 琉球(沖縄)と尖閣の地位はどう変わったか(『蒋介石日記』から見る台湾の立場;米国による沖縄の戦後処理構想 ほか)
第3章 米国の尖閣諸島問題への対処方針はどう変わったか(サンフランシスコ条約以降の日本の「残存主権」を認める;施政権と領有権を分離する動き ほか)
著者等紹介
三浦和彦[ミウラカズヒコ]
1952年1月1日、生まれ。放送大学大学院中退。社会人を経て2012年、桜美林大学中国語特別課程修了、2015年、桜美林大学リベラルアーツ学群中国語専攻科卒業、2015年、桜美林大学大学院国際学研究科国際学修士課程入学。2018年、同修士課程卒業。中国・上海同済大学、雲南師範大学留学。大学から大学院にかけ、一貫して日中関係・尖閣諸島問題を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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