出版社内容情報
官僚出身の政治家、田 健治郎(1855?1930)が、明治後期から死の1か月前まで書き続けた日記を翻刻。
尚友倶楽部[ショウユウクラブ]
1928年(昭和3年)設立の公益事業団体。旧貴族院の会派「研究会」所属議員により、相互の親睦、公益への奉仕のため設立。戦後、純然たる公益法人として再出発し、学術研究助成、日本近代史関係資料の調査・研究・公刊、国際公益事業、社会福祉事業の支援などに取り組んでいる。
櫻井 良樹[サクライ リョウジュ]
1957年生まれ。1988年上智大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(史学)。現職は麗澤大学教授、國學院大学非常勤講師。
著書は、『大正政治史の出発』(山川出版社、1997年)、『帝都東京の近代政治史』(日本経済評論社、2003年)、『宮本武蔵の読まれ方』(吉川弘文館、2003年)、『辛亥革命と日本政治の変動』(岩波書店、2009年)、『加藤高明』(ミネルヴァ書房、2013年)など多数。
内容説明
明治末~昭和初期政治史研究に必備の第一級史料。貴族院議員、逓信大臣、台湾総督、農商務大臣兼司法大臣、枢密顧問官を歴任した官僚出身の政治家、田健治郎(1855~1930)が、明治後期から死の1か月前まで書き続けた日記を翻刻。
目次
大正十三年
大正十四年
大正十五年・昭和元年
昭和二年
昭和三年
著者等紹介
櫻井良樹[サクライリョウジュ]
1957年生まれ。1988年上智大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(史学)。現職は麗澤大学教授、國學院大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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