出版社内容情報
古典落語50席を題材に、舞台となった江戸の町の姿を絵解きする。好評『江戸落語図鑑 落語国のいとなみ』(6月刊)に続く第2弾。図版300点はまさに圧巻!
収録した演目50席
三軒長屋/お化長屋/粗忽の釘/黄金餅/樟脳玉/反魂香/野ざらし/湯屋番/浮世床/強情灸/二番煎じ/千両みかん/鼠穴/味噌蔵/死神/帯久/柳田格之進/普段の袴/そば清/棒鱈/お神酒徳利/紫檀楼古木/孝行糖/石返し/井戸の茶碗/禁酒番屋/首屋/粗忽の使者/妾馬/火焔太鼓/化物使い/一文惜しみ/佐々木政談/明烏/盃の殿様/紺屋高尾/付き馬/居残り佐平次/四段目/中村仲蔵/初天神/ぞろぞろ/王子の狐/道具屋/高田馬場/夢金/佃祭/たがや/星野屋/文七元結
第一章 町人の町・長屋と町内
■暮らすのは、ものを売る人、作る人。お城の東は江戸っ子の町
■二階もあれば一間もある、長屋は江戸の住まいの基本形
第二章 町人の町・商家
■国じゅうの、ものが集まる日本橋。江戸の商家はここに始まる
■住まいを兼ねる江戸の商家、奉公人は家族同然
第三章 武家の町・屋敷と奉行所
■城下町の元締、江戸はまさに武家の都市だった…
第四章 遊びの町・色町と芝居町
■北の「吉原」贅沢遊び、格式張らない南の「品川」
■お上公認の「江戸三座」、お手軽な「宮地芝居」
第五章 集いの地・神社と広場
■祭り縁日芝居に相撲、神社も寺も娯楽満載
■見世物、物売り、食べ歩き、一日遊べる江戸の広場
第六章 水辺の地・橋と大川
■人も行き、物も行き交う堀と川。江戸の城下は水の都
■橋の上、盛り場並みの込みようで、事件揉め事そりゃ起きる!
飯田 泰子[イイダ ヤスコ]
飯田泰子(いいだやすこ)
東京生まれ、編集者。企画集団エド代表。
江戸時代の庶民の暮らしにかかわる書籍の企画・編集に携わる。
主な編著書は『江戸あきない図譜』『江戸あじわい図譜』『江戸いろざと図譜』(以上青蛙房)、『江戸の暮らし図鑑』『江戸萬物事典』『江戸商賣絵字引』『江戸歌舞伎図鑑』(以上芙蓉書房出版)など。
落語愛好歴は40 年。ホール、独演会を中心に渡り歩いて聞いている。贔屓は、6 代目三遊亭円生、8 代目林家正藏(彦六)、3 代目古今亭志ん朝、当代(10 代目)の柳家小三治。
内容説明
古典落語50席を題材に、舞台となった江戸の町の姿を絵解きする!江戸期の版本から320点の図版を掲載。町人や武家が暮らす町から色町、芝居町、盛り場、祭りまで、全編にあふれる落語国の住民。
目次
第1章 町人の町・長屋と町内
第2章 町人の町・商家
第3章 武家の町・屋敷と奉行所
第4章 遊びの町・色町と芝居町
第5章 集いの地・神社と広場
第6章 水辺の地・橋と大川
著者等紹介
飯田泰子[イイダヤスコ]
東京生まれ、編集者。企画集団エド代表。江戸時代の庶民の暮らしにかかわる書籍の企画編集に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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