内容説明
情報はヒト・モノ・カネに続く第4の経営資源。中小企業が、持てる経営資源を有効に活用し、他社に対しての競争優位を得るためには、情報システムの高度活用が不可欠。アンケート調査結果から、主成分分析、クラスター分析、ロジスティック回帰分析を行い、情報システムの高度活用によって生み出される効果との関係性を明らかにする論考。
目次
第1章 本研究の目的と概要
第2章 先行研究
第3章 研究手法と仮説の提示
第4章 中小企業における情報システムの高度活用マネジメントの分析
第5章 中小企業における情報システムの高度活用についてのクラスター分析
第6章 中小企業における情報システムの高度活用についてのロジスティック回帰分析
第7章 結論と今後の課題
著者等紹介
仲野友樹[ナカノユウキ]
1977年生まれ。埼玉大学経済学部社会環境設計学科卒業、早稲田大学大学院国際情報通信研究科修士課程修了、横浜市立大学大学院国際マネジメント研究科博士後期課程修了、横浜市立大学博士(経営学)の学位授与。現在、千葉商科大学サービス創造学部専任講師。専攻は経営情報論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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