海軍良識派の支柱 山梨勝之進―忘れられた提督の生涯

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  • サイズ B6判/ページ数 370p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784829505755
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0031

内容説明

日本海軍良識派の中心的な存在でありながらほとんど知られていない海軍大将の生涯を描いた初めての評伝。

目次

第1章 海軍青年士官(海軍士官となる;日露開戦と勝之進 ほか)
第2章 海軍軍縮会議と勝之進(ワシントン海軍軍縮会議;海軍人事の中枢、海軍省人事局長に就任)
第3章 ロンドン海軍軍縮会議(ロンドン海軍軍縮会議の開催;統帥権干犯問題)
第4章 学習院院長時代(学習院院長に就任;皇太子明仁の学習院初等科入学)

著者等紹介

工藤美知尋[クドウミチヒロ]
1947年山形県長井市生まれ。日本大学法学部卒業、日本大学大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了、ウィーン大学留学、東海大学大学院政治学研究科博士課程修了。政治学博士。日本大学専任講師を務めた後、1992年に社会人入試、大学院入試のための本格的な予備校「青山IGC学院」を創立、学院長。日本ウェルネスポーツ大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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森 光弘

2
とかく、軍人の緒学校(陸軍士官学校、海軍兵学校など)を出ると、視野の狭い人間になりがちとなってしまう弊害があったが、そんな中、こんな立派な識見のある人もいたことに驚きを感じた。彼の言った以下の言葉に集約されると思う。 ものの見方は表面からだけではいけない。ものには上から見る。横から見る。縦から見る等、いろいろな点から見て初めてそのものの輪郭がハッキリするので、そういう見方をするのが必要だ。 そして、僕はこの言葉を来年の手帳に書き写しました。2016/11/06

でん

0
「杉木首相」とか、誤植多いなあ…と2014/09/10

ごいんきょ

0
274/346で挫折。 誤字、誤植が多く校正不十分。内容も推敲不足で読みづらい。主人公が立派なだけに残念な一冊です。2013/07/26

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