内容説明
北前船が活躍した時代の西廻り航路の要所7ケ所をとりあげ、昆布を中心とした海産物交易の諸相を明らかにする。
目次
第1章 松前―発送地の原動力
第2章 酒田―西廻り航路の要所
第3章 隠岐島―沖乗り航法の支え
第4章 壱岐島―北前船と文化伝播
第5章 五島列島―南下への要衝
第6章 種子島―鹿児島藩と海運
第7章 奄美大島―琉球への道之島
著者等紹介
胡桃沢勘司[クルミサワカンジ]
1951年長野県松本市生まれ。1983年筑波大学大学院博士課程単位取得退学。現在、近畿大学文芸学部教授、交通史研究会委員。博士(文学、東北大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。