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内容説明
ブランドがコモディティ化(日用品化)してしまう時代、企業はどうやって生き残るのか?カルチャー・志向性を共有する集団=「部族」という概念で、20の事例からブランドを読み解く。
目次
序章 「部族」性の時代―ブランドがコモディティ化する時代の処方箋
第1章 「部族」性で読み解くブランディング
第2章 公共参画型「部族」ブランドで読み解く
第3章 都市没入型「部族」ブランドで読み解く
第4章 感覚共鳴型「部族」ブランドで読み解く
第5章 経験共同型「部族」ブランドで読み解く
終章 ライフスタイルが見える部族性―ペルソナの時代
著者等紹介
原田保[ハラダタモツ]
コンテクストデザイナー、評論家、作家。シアーズ・ローバック(米国)マネジメントトレイニー、西武百貨店取締役企画室長、香川大学経済学教授等を経て多摩大学ルネッサンスセンター教授(現任)。戦略研究学会会長、日本ペンクラブ会員
片岡裕司[カタオカユウジ]
株式会社f&kプラクティス代表。アサヒビール、同社グループ会社のコンサルティング部門へて現在に至る。コミュニティ、人のつながりをキー概念に組織変革、戦略展開を支援。コンサルティングから教育研修など幅広い実績を持つ。株式会社ジェイフィールエグゼクティブ・コンサルタント、多摩大学知識リーダーシップ綜合研究所客員主任研究員。多摩大学大学院経営情報学修士(MBA)修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Atsumi_SAKURADA
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モノではなくコトが売買されるいまの社会において、売り手は買い手との「価値を共有する仲間」としての関係、すなわち部族性をいかに確立するかが、ブランディングの課題となるーーというマーケティングの本です。部族性について4つの分類が提示され、それぞれ5つの事例が紹介されています。ただし、中には本書の核となる主張に整合的な要素というよりも、体裁のために組み入れられた感のある分類や事例がなきにしもあらずです(よくあることですが)。ともあれ、SNSが隆盛を極める今日においても、消費は自己表現の主だった手段なのですね。2017/06/09
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