出版社内容情報
貴族院議員、逓信大臣、台湾総督、農商務大臣兼司法大臣、枢密顧問官を歴任した田健治郎(1855~1930年)が、明治後期から死の1か月前まで書き続けた日記を翻刻。貴族院では男爵議員の中心的存在となり、初代の台湾総督を務めた田の日記は日本近代政治史の第一級の史料である。
内容説明
貴族院議員、逓信大臣、台湾総督、農商務大臣兼司法大臣、枢密顧問官を歴任した官僚出身の政治家・男爵、田健治郎(安政2年~昭和5年)の日記。この日記には、田健治郎の貴族院における議員活動の詳細、台湾総督府の問題、逓信事業の変遷など、明治末から昭和初期に至る多くの情報を含んでいる。
目次
明治三十九年
明治四十年
明治四十一年
明治四十二年
明治四十三年
著者等紹介
広瀬順晧[ヒロセヨシヒロ]
1944年生まれ。1970年早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。現在、駿河台大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 壜の中の世界 文学の冒険