出版社内容情報
ヨーロッパの博物館シリーズ第5弾!ガイドブックに出ていない博物館、もっと知りたい博物館、ちょっと変わった博物館、計106館を200点の写真と文章で紹介。オランダの隠れた魅力が満載。
内容説明
ガイドブックに出ていない博物館、もっと知りたい博物館、ちょっと変わった博物館…オランダの隠れた魅力が満載。
目次
アムステルダムの博物館(歴史・宗教を知る博物館;考古学・民族学に関する博物館;産業・科学・自然科学に関する博物館;美術工芸を知る博物館(美術館)
趣味・嗜好に関する博物館
戦争・人権・平和に関する博物館)
オランダ中部の博物館(ハーレム;ユトレヒト;ホールン;ザーンセ・スカンス;アルクマール)
オランダ南部の博物館(ライデン;ハーグ;デルフト;ロッテルダム;ゴーダ)
著者等紹介
中村浩[ナカムラヒロシ]
1947年大阪府生まれ。1969年立命館大学文学部卒業、大阪府教育委員会文化財保護課をへて、1975年より大谷女子大学。現在、大阪大谷大学(大谷女子大学から校名改称)文化財学科教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヴェネツィア
272
アムステルダムだけで42+他の町の博物館が62。あの国土面積(日本の約1/9)、人口(日本の約1/8)の国にしては博物館密度が高い。もっとも、ここでいう博物館は広義のもので、かならずしも「〇〇博物館」とは限らない。例えば、王宮や動物園も含まれる(これらは日本の博物館実習でも正規の実習先として認定)。オランダで一番名高いのは「アンネ・フランクの家」だろうか。ザーセ・スカンス博物館(風車)や、ディック・ブルーナハウスといったオランダ感満載の博物館も。ユニークなところでは「カッテンカビネット」(猫の博物館)。2023/09/22