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内容説明
アジアとヨーロッパをつなぐ文化の回廊に花開いた美術工芸の美しさをどのように鑑賞するか。奥深いシルクロードの世界を鑑賞するヒントを提供する。
目次
第1章 アフガニスタンとその周辺の美術工芸―その鑑賞のために(バーミヤンの谷;世界最大の仏立像 ほか)
第2章 ペルシアの美術工芸―その鑑賞のために(彩文土器の動物たち;ルリスタンの動物 ほか)
第3章 シルクロードのガラスと陶器―その鑑賞のために(古代のコアグラス;トンボ玉の交流 ほか)
第4章 トルコの美術工芸―その鑑賞のために(スレイマニエ・モスク;モザイクのキリスト像 ほか)
著者等紹介
松平美和子[マツダイラミワコ]
東京生まれ。東京教育大学教育学部芸術学専攻、同大学院教育学研究科美術学専攻修士課程を経て、筑波大学大学院博士課程で東西美術交渉史を学ぶ。現在、成蹊大学、駒澤大学、生涯教育講座で文化交流史、西域美術史、シルクロード美術鑑賞などの講座を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
びっぐすとん
2
図書館本。マイブーム中のシルクロード。目で楽しみたかったので、図版が少ないのが残念。もっといろいろ見たかったので。でも掲載されているものについては懇切丁寧な解説がついていて良かった。やっぱりネット予約じゃなくて直に見て借りないとどんな本かわからないなー。ネット予約はとっても便利なんだけどね・・。2016/06/28
ぴよぴよーーーーー
1
多岐にわたるシルクロード美術(仏像・壁画・装飾・陶器etc)を1つ1つ図版付(一部カラー)で紹介している。美術書とはいえ、「鑑賞への誘い」とあるだけあって一般目線からの素直な描写で非常に読み進めやすい。2014/05/22
くじら
0
この松平先生の授業を受けてる スライドとこの教科書の併用でかなり面白い 入門者みんなが興味を持てる内容2012/07/22
せがわ
0
アフガニスタンなど各国の古代美術品のハイライトを追いながら、ローマやエジプト、日本との繋がりをさらっていく。図版は少ないがポイントを押さえた、分かりやすい一冊。2009/09/17