内容説明
北アフリカ、シチリア島、イタリア戦線、イギリス、ノルマンディ、太平洋…。第二次世界大戦の戦場で兵士と起居を共にし、「兵士の視点」で戦争の真実を伝え続けた一人のジャーナリストの波乱の人生を描いた決定版評伝。
目次
「かくて戦いは終わった」―ルーツと蘇生 一九四五年四月十八日
「僕は出たかった」 一九〇〇年~一九三五年
「素晴らしいコラム」―移動記者 一九三五年~一九三九年
「ちょっと冴えない男」 一九四〇年~一九四三年一月
「どっぷり浸ることだ」―チュニジア 一九四三年一月~五月
「戦争と共に漂流しよう」―シチリア島 一九四三年五月~八月
「ナンバーワンの記者」―銃後 一九四三年九月~十二月
「切っても切れない盟友関係」―イタリア戦線 一九四三年十二月~一九四四年二月
「すさまじい計画」―イタリアとイギリス 一九四四年二月~五月
「あなただけが生き残っている」―フランス 一九四四年六月~九月
「アーニー・パイル現象」―一九四四年九月~一九四五年一月
「さすらいへの終止符」太平洋―一九四五年一月~四月
エピローグ「私の見るものを」
著者等紹介
トービン,ジェームズ[トービン,ジェームズ][Tobin,James]
1956年生まれ。ミシガン大学卒業(歴史学)。哲学博士。現在マイアミ大学(オハイオ州)ジャーナリズム学部準教授。ERNIE PYLE’S WARで1998年National Book Critics Circle(全米書評サークル)賞受賞
吉村弘[ヨシムラヒロシ]
福島県会津若松生まれ。国際外国語学校英語科卒業。米軍キャンプの通訳・翻訳、貿易会社の営業、インディアナ州日系企業での翻訳・通訳などに携わる。現在翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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