内容説明
30万もある日本の苗字を調べ上げた日本一の「苗字博士」が、よくあるものから珍姓・奇姓まで700余をおもしろく解説した「読んで楽しい事典」。
目次
阿(あ)
愛洲(あいす)
仰木(あおき)
青墓(あおはか)
赤川(あかがわ)
赤木(あかぎ)
縣(県)(あがた)
茜(あかね)
赤根(あかね)
赤目(あかめ)〔ほか〕
著者等紹介
丹羽基二[ニワモトジ]
1919年栃木県佐野市生まれ。1944年国学院大学国文科卒業。日本家系図学会会長、地名を守る会代表
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感想・レビュー
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なにょう
13
創作をする時、困ることの一つが登場人物の名付け。そんなことでお悩みのあなたにオススメです。★夜露死苦とか漢字をテキトーに加工するのは、これはもう日本人の病みたいなものらしい。大和言葉にこの字ならいけるっしょって、テキトーに漢字つけたっぽい。昔からそういうことやってたらしい。蟹がいるから蟹、でも可児の方がカッコいいから可児って地名。本当ですか?★著者は全国の地名、名族に詳しい。博覧強記にも程がある。が、あらゆる苗字の由来、表記から小話、冗談まで盛りだくさん。面白かった。2016/06/23
白湯
1
勉強になりました。珍しい名字に誇りを持って頂きたい。2010/07/04