内容説明
支那事変は失敗の国策だった!昭和12年7月の支那事変勃発から16年末の大東亜戦争突入までの4年半の期間を扱う。南京の支那派遣軍総司令部、東京の参謀本部に勤務した著者が、克明に記録した業務日誌をもとに、なぜ失敗だったのかを史実に即して検証。
目次
前章 支那事変前史(我国の対支観と対支政策;支那の排日と米英の援支抑日政策 ほか)
第1章 昭和十二年(事変直前の状況;蘆溝橋事件の顛末 ほか)
第2章 昭和十三年(駐支ドイツ大使を介在する和平工作;不拡大思想の一掃 ほか)
第3章 昭和十四年(主要な作戦;軍備充実 ほか)
第4章 昭和十五年(支那派遣軍総司令部;政(謀)略 ほか)
第5章 昭和十六年(作戦課へ帰る;対支長期持久戦問題 ほか)
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