内容説明
本書は、乾山が晩年を過ごした下野佐野で書き残した手控類を中心に編集したもので、いずれも初公開資料である。手控類は、乾山の人間性や、その時代の知識人のあり方を深く知るために有効な資料である。
目次
口絵「佐野乾山」作品聚影(葡萄図耳付丸壺;梅と月図扇面皿;松竹梅図枡鉢 ほか)
尾形乾山手控(野州寓居控之内 乾坤上;覚書雪の部;野州小控蓬莱山 ほか)
「乾山真贋論争」と佐野における乾山
特別寄稿―乾山陶法の秘伝
本書は、乾山が晩年を過ごした下野佐野で書き残した手控類を中心に編集したもので、いずれも初公開資料である。手控類は、乾山の人間性や、その時代の知識人のあり方を深く知るために有効な資料である。
口絵「佐野乾山」作品聚影(葡萄図耳付丸壺;梅と月図扇面皿;松竹梅図枡鉢 ほか)
尾形乾山手控(野州寓居控之内 乾坤上;覚書雪の部;野州小控蓬莱山 ほか)
「乾山真贋論争」と佐野における乾山
特別寄稿―乾山陶法の秘伝