角界モラル考―戦前の大相撲は「おおらか」だった

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角界モラル考―戦前の大相撲は「おおらか」だった

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  • サイズ A5判/ページ数 303p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784829304921
  • NDC分類 788.1
  • Cコード C3075

目次

1 感情表出パフォーマンスと礼儀
2 物言い―情実裁定と曖昧な決着
3 大相撲はスポーツにあらず―取組(競技)におけるモラル
4 力士の芸人性―緩やかな就業倫理と生活倫理
5 祝祭空間としての国技館
6 厳粛化される大相撲―天皇制ファシズムのなかで

著者等紹介

西村秀樹[ニシムラヒデキ]
教育学博士。学歴、広島大学教育学部卒業、筑波大学大学院博士課程体育科学研究科修了。現在、九州大学健康科学センターおよび九州大学大学院人間環境学府教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ピオリーヌ

11
平成24年の刊。勝って踊り、負けて涙を流す力士。現在の大相撲では考えられないが、明治・大正・戦前の大相撲では良く見られた光景である。大正期の関脇綾川は小理屈と漢語で巧みな物言いをすることが批判され、無邪気で愛嬌がある力士の方が好ましいとの論評も当時の新聞記事には見られる。またこちらも現在では当り前である、取組開始前の二字口に立っての立礼。こちらの開始は大正6年夏場所からであり、同様に取組終了後の立礼の開始は昭和6年春場所からである。なかなか新しい習慣と感じるのではないであろうか。2023/06/21

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