内容説明
「日本サッカーの父」デットマール・クラマーをドイツから連れてきた青年。土佐の山奥に生まれ、『郷愁記』に導かれ、世界を舞台にスポーツと学問に生きた感動の人生。
目次
プロローグ クラマーさんと私
遊びに明け暮れた子ども時代
我が人生の一冊
サッカー選手か大学人か
ドイツ留学から学んだもの
東京教育大学時代
筑波大学時代
故郷に職を得て
エピローグ 『郷愁記』の地を訪ねて
著者等紹介
成田十次郎[ナリタジュウジロウ]
旧姓山中、筑波大学名誉教授、教育学博士。1933年高知県生まれ、旧制高知県立城東中学入学(現追手前高校)。東京教育大学体育学部、東京大学大学院人文科学研究科を経て、西ドイツ、オーストリア留学。帰国後東京教育大学助教授、筑波大学教授、高知県立3大学(高知女子大学、高知短期大学、保育短期大学)学長、高知学園理事長を歴任。日本体育学会長、日本学術会議会員、国際体育・スポーツ史委員会副会長、国際体育・スポーツ学会連合理事・アジア部長、東北アジア体育・スポーツ史学会会長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。