内容説明
著者は“生涯教育”“活力生活”をテーマに、全国の草分け的存在でライフワークを展開してきた。そうしたライフワークの中で、スイミングクラブ・スポーツクラブへの示唆・変革提案を30年間続けている。それは、SC(両クラブの略称をSCとした)の顧問等のアドバイザー役を務めながらであった。本書は、著者のライフワーク50年の集大成とリンク化させながら、“スイミングクラブ革命”を再々提案させていただいた。今回はそのテーマをさらに具体的・現実的な提案として、その実際の一部から水中活動倶楽部創りを提案・紹介することにした。それは、幼児期の子ども・保護者・スタッフが共に、“生かされ活きる”環境創りへの提案とその実際であり、スイミングクラブとしての変革・成功事例でもある。
目次
第1章 スイミングクラブ変革提案30年の歩み―ライフワーク集大成から業界変革を示唆(グローバルなライフワークから紹介したい;「生涯学習」と「子育て支援」とを結ぶ)
第2章 “生かされ活きる”水中活動倶楽部創り―スイミングクラブ変革視点と創造の原点から(スタッフの“学び”と“活力”を育むことから;幼児のための水中活動倶楽部創りへのテーマ)
第3章 「活力生活」を育む倶楽部ライフの展開―保護者の参画と子どもの通わせ方・家庭への広げ方(スタッフと共に子どもの活力を育む;倶楽部ライフを家庭に広げよう)
第4章 スイミングクラブ革命の実際 座談会―使命と誇りをもった水中活動倶楽部創りへの歩み(SPJライフスポーツプラザ・浜北スイミングプラザ 高橋哲夫・三浦由紀子;エクセントロイヤル 牧功・菅沼美穂;Myスイム東名 奥田祐司・大沢桃子)
著者等紹介
佐野豪[サノタケシ]
日本活力生活研究所長(生涯教育評論家)。1971年、日本レクリエーション研究所(現・日本活力生活研究所)を設立し、所長を務め、研究・指導・講演活動を始めた。特に生涯教育評論家として、いろんな教育の一貫性から唱えた生涯教育・学習環境創りについては、全国の草分け的存在で、啓蒙・普及活動に務めてきた。また、全国いくつかの大学の客員教授・特任教授・非常勤講師等も兼務してきた。SC業界には、全国各地のクラブ顧問をしながら、生活提案型・創造事業としてのスイミングクラブ・スポーツクラブ創りへのアドバイザー役を務めてきた。そして、全国各地のクラブを蘇らせ、“生かされ活きる倶楽部”としての活力を育んできた。さらに、唯一のSC業界紙“体力健康新聞”では、社説に値するメイン連載講座“誇りと活力ある倶楽部ライフ創り講座”等を担当し、業界の示唆役を務めたり、日本全国のSC業界の市民権向上に貢献している話題の人でもある
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